意外に大きい欧と米の差

日本からの視点でよく”欧米”という表現をし、アメリカとヨーロッパをひとくくりにみる見方があります。海外生活が長い方々からすれば、まだまだ、と言われそうですが、それでも欧米通算約10年住んで、様々な人と関わって思うのは(ちなみにイギリスはここではヨーロッパのカテゴリーにはいれません)欧と米は結構違うのではないか、ということです。もちろん、もともとヨーロッパから来た人達が多く居ついているわけで、考え方が似ている点も多々あるのでしょうが、歴史の中で、アメリカは様々な移民を迎えいれて独自に発達してきたので、当然、独自の文化があります。今回はあえて欧と米、違うと思う点を考えてみました。

両者の特徴をざっくりとキーワードとしてあげてみると(あくまでも対比の中での特徴です)

ヨーロッパ       アメリカ 

個人主義        集団の中の個
自己責任(自立)    面倒見がいい(依存)
自己主張        周りを配慮して自己主張
本質          表面的
学校は勉強重視     学校は社会性も重視
成熟          若さ
保守的         開放的

当然細かいシチュエーションをあげていけばきりなく反論する余地はあるでしょうが、流れとしては、ヨーロッパの人は個人を大事にするので、自己主張も激しいですし精神的にも早く自立する傾向があり他人にあまり、干渉しない。表面のことより、本質を大事にし、学校は勉強をするという位置ずけであり、社会性を育むような教育に関してはあまり、熱心ではないです。

一方アメリカでは、個人の能力の高さも問われますが、その力を集団の中で生かしていくチームワーク能力も問われます。よって、学校でも社会でも、社会性を重要視した活動や、様々な人種や背景の人が混じりあう人間関係がなるべく円滑にまわるように、開放的な環境作りに努力しますが、一方、学校等は面倒見がいいので、精神的に自立するのが遅くなる、又、みんなと上手くやろうとすることで人間関係は深い付き合いというより、広く浅い表面的なつきあいになりがち、という感じでしょうか。

日本人が思っているほど両者は似ていないと感じますが、ただし、両者の日本(人)に対する態度が似ている、ということはあるかもしれません。
又、欧米といった時、正確には英米といっているのではないかと思われるような発言もみうけられます。

そう考えると、日本はアメリカに近い感じさえします。日本は戦後、ずいぶんアメリカの影響をうけたということでしょうか。

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