政治活動のためのインキュベータ

ボストンにはビジネスを、加速させるための仕組みとして様々な種類のインキュベータ(新事業支援施設)があります。インキュベータというと、普通はテック系の共有オフィスを思い浮かべますが、共有キッチンや共有ラボまで実は色々の種類のものがあります。
そして今度は政治的なインキュベータの話です。(ボストングローブ3月3日)

Blue Lab.というスペースは(まだ1部屋)、政治のキャンペーンのために、まるでテック系のインキュベータのように候補者達が場所と資源を共有することで、コストをカットし、効率をはかることを目的にできました。背景にあるのは、政治のキャンペーンというのが、昔から変わっていないということで、現在のテクノロジーやSNSをもっととりいれて、変えていこうとの考えからだそうです。

まだはじめて10ヶ月しかたっていないこのビジネスは民主党の活動家でありエドワードケネディの広報秘書官だったスコット • ファーソン、キャンペーンマネージメント会社をやっているショーン • シンクレア、上院多数党院内総務のキャンペーンマネージャだったハリーライドによって立ち上げられました。
Blue Lab.は民主党の選挙キャンペーンのコンサルタントがチームになって、選挙戦を支えるというしくみですが、個別にコンサルタントと契約するのではなく、パッケージにすることによってより効率よく、コストも減らせるというしくみになるようです。
費用にはパンフレットやビデオ撮影、色々調べる事を手伝う学生の費用、もし候補者が自分の事務所がなければ、Liberty Square (ファーソン氏の会社)のオフィスを使って、ミーティングができます。
政治キャンペーンの為のインキュベータをニュージャージに作ろうという計画もでているそうです。

インキュベータという考え方が様々な分野で広がりつつあります。コストの意味でも節約できますが、情報を共有したり、孤独感がないということも大きな利点であるようです。
もっとも、秘密が多い業界にはむかないかもしれませんが。

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