ボストンと東京をつなげてのもの作り、NASA ボストンハッカソンイベント

4月12日、13日に全世界でNASAハッカソンが行われました。全世界から40以上の国が参加してこの2日間にNASAのビックデータにアクセスすることができ、NASAの出す課題に関連したアプリケーションを作ります。ボストンでもCIC(ケンブリッジイノベーションセンター)において初のBoston NASAハッカソンのイベントが開催されました。日本でも最近きくようになってきましたが、ハッカソンとは「ハック」と「マラソン」からの造語であり、同じテーマに興味を持った開発者、デザイナー、エンジニア、企画者等が集まり、協議・協力しながら集中的にコーディングを行う催しです。https://2014.spaceappschallenge.org/

企業内でハッカソンをするともし面白いアイデアがでれば、そこからアイデアが商品化されるという機会もありますし、ハッカソンのスポンサーになれば、その場で仕事ぶりを確認できるので優秀な人材をリクルートする機会にも恵まれます。一人で参加しても、その場でチームを作って、いいものができればそこから起業する機会に恵まれるケースもあります。うまくプログラミングするだけでなく、いいアイデア、グループの中でのコミュニケーション力、チームワーク力、プレゼン力、色々な要素がからんでくるので、チームの中で個人の力を最大に生かすことが求められます。

さて、今回はボストンでの初めてのNASAハッカソンになりましたが、その中で更に4チームは日本で同時開催しているNASA東京ハッカソンの参加者と一緒にジョイントチームを作り作品を作っていきました。これは昨年9月にボストンのMITメディアラボで開催されたイノベーションと起業に関するフォーラム(ボストン日本総領事館、ハーバードビジネススクール共催)でだされた、”ボストンが日本におけるイノベーションと起業を促進させる為にどんなことができるのか”、という課題に対して答える為に結成されたチームBInnovative がオーガナイズした4チームです。

今回は日米にまたがってのリモート作業、しかも語学の壁もあるということで、ハッカソンが行われる2週間前にすでに、どういうアイデアがあるかをアイデアソンでだしあい、チームも作り、下準備をしました。準備段階での日本からだされるアイデアがデザインや遊びの要素が強い物が多い一方、ボストン側からのアイデアがどんなふうに宇宙空間や実生活で

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役立つのかという要素が強い反面、技術的にもすぐにできるの?というものもあり、これはどうなるのかなあ、思っていましたが、参加者もソフトウェアのエンジニア、ハードウエアのエンジニア、MBAを卒業した人、日本語が得意なアメリカ人、中国人、韓国人と様々な分野から多様な人が組合わさる事で、おもしろい提案がでてきました。

例えば、世界のどこで地滑りが発生するかを予測するアプリケーションや、宇宙空間に長く滞在する宇宙飛行士の精神状態をチェックするためにグーグルグラスのようなめがねをかけることで、顔の表情の変化から5つの感情を読み取り精神状態を把握するというアプリなど、をなんとか形にまとめあげました。今回結成されたボストンと東京を結ぶチームは、実用的な、問題解決策を提示し、ハッカソンを通じて、すぐにでも商品化できそうなものが作れる可能性がある、と思ったことでしょう。

ボストン側から参加した多くの学生はこのように、週末のみでボストンと日本という距離の差、そして言語の差も乗り越えリモートで作品を作り上げることができたということはこれからの社会人生活でも役に立ついい経験であり、自信もついた事と思います。

表彰式がおわった後も、居残り、作業を続けていたチームもいて、チームの中で互いに能力を褒め称えていたのが印象的でした。

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