ネットワークイベントで、色々な人と出会って話かけるのは得意なのですが、いつも気まずい思いをするのが、会話を終えるタイミングです。
知り合いを見かけたり、友人に話しかけられてその人との話に移動するのはいいのですが、自分から会話をきるのが苦手でついつい、ずるずるとひっぱって相手が”じゃあまた”といってくれるまで待ってしまったりすることもあるんですよね。。。そんなわけで、100人近くいる会場で、結局2、3人としか話せなかった、という経験も結構あるのですが、気まずい思いをすることなく、次の人との会話にうつるためにはどうすればいいか、というこつをボストングローブで毎週仕事場でのエチケットに関して連載しているピーター•ポスト氏が伝授しています。
その1
トイレにいくといって、その場から消える。
あります、あります、このパターン。
その2
友達を見つけ、相手を紹介して会話に引き入れ、自分はさっていく。
この手法をよくやる人を知っていますが、その後、残された人達の会話が長くは続かないことも結構ありますね。
その3
”XXさんをみかけて、彼(彼女)に話があるので、失礼します”、と素直にいう。
これは一番正直なパターンかも。後からその人が自分とXXさんが話しているのをみても気分を害さないですみます。
ただ、明らかに誰も知っている人がいない場合は、この手は使えませんね。
自分は例えば、飲み物とってきます、とかちょっと電話がはいったので、失礼します、とかそんなのもありだと思っていますが。
どっちにしても、会話の流れを止めないように、でも一呼吸ついたところを見計らって切り出すのがポイントです。
知り合いが会場にいる場合、知り合い以外と話す機会も極端にへってしまう傾向があるのですが、せっかくきたイベントで誰も知り合いにならないのはもったいないですね。
しかし、手当たり次第に話かけるのではなく、ちょっと周りの様子を観察してから、まず知り合いがいたら、その人達に挨拶、それから様子をみてこの人はと思う人に話かける、もしくは自分の知り合いに誰かを紹介してもらう、そんな流れでしょうか。
こういう人に会いたい、という目的をもってイベントにいくと、自分の探している人に会えるように時間も使うので、短時間でいろんな人と話せたりしますね。
とにかく、会話をその後の関係を維持できるように終えること、唐突に会話をやめてしまわないように気をつけるというのが大事だということでしょうか。