大学(院)で勉強した外国人を労働市場に取り込みイノベーションを進めるマサチューセッツ州の取り組み

優秀な外国人(学生)を国内市場に取り込んで、イノベーションを促進させるために州が動きだしました。(bostinnoの4月10日)

マサチューセッツ州では外国人の学生が大学を卒業した後に、ビザの理由で国内での就職をあきらめざる終えないケースが多く学生と企業双方にとってマイナスになっているという事実を重くみて、パトリック州知事はスタートアップで働く外国人学生に特別のレジデントプログラムを提供しようとしています。
新しいビザにより、外国人の学生が自分のビジネスを始めたり、事業を大きくしていくことができるようにする、これは実際、マスチャレンジ等で賞金を得ても、ビザの問題で滞在期間や行動が制限されてきた人達にとって朗報であり、益々、外国から起業を目指す人がきやすい環境をつくることになります。

また、マサチューセッツ州では競合禁止条項(競合会社にすぐに転職することを禁止できる)が認められていることで、企業間の人の行き来がスムーズにいかないということが指摘されています。カリフォルニア州では競合禁止条項に法的効力はなくマサチューセッツとしてはこのルールを撤廃することで、人的な動きを活発化させ競争力をあげようという、動きがでてきました。
得に若い企業はこの条項に反対であり、州としてもこれを廃止することで会社はよりよいカルチャーを作る必要がでてきて、いい従業員を会社にとどめる為に報酬を用意することになりポジティブで持続可能なモデルができると考えています。が、昔からある企業ではこの方向に反対しています。

その他、パトリック州知事のすすめる経済発展のための計画には、以下のような点も含まれます。
投資額のサイズに関わらず、新しい雇用を作り出すイノベイティブな会社へのインセンティブを広げる
インターンシップ、メンタープログラムを拡張して、学生に経験とネットワーキングの機会を提供
学生のSTEM分野(サイエンス、テクノロジー、エンジニアリング)への興味をふやすために官民共同の取り組みを体系化する
観光産業関連の税収入を増やすように 国際マーケティングの強化
州のベンチャーキャピタル投資の資本構成を変える、
等々の政策を押し進め、イノベーションエコノミーを活性化する動きが加速するような環境作りを進めています。

参考記事:
ボストンで学ぶ外国人学生の増加と問題点

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