アートをエンターテイメントにすることで誰でもアーティストになれる -ピノッツパレット-

アメリカ人ってほんとすごいなあ、と思うのはなんでもエンターテイメントにしてしまうところです。アートが芸術作品でなく、エンターテイメントだったら。。。誰もが自分の中の芸術家の部分を発見して、楽しんでほしい、という考えで、アートコースを提供しているのがピノッツパレット というアトリエ(フランチャイズ)です。2009年にテキサスで始まったこのアトリエ、出張サービスもしており、誕生会や、記念日その他イベントに出張サービスもしてくれます。

アメリカ人はホームパーティーやこの時期BBQをよくしますが、ちょっといつもと違う演出をしたかった友人はこの出張サービスを、ビジネスのネットワーキングのイベントに使いました。ピノッツパレットがイーゼルから絵の具、筆、パレット、キャンバス、エプロンと必要な道具を全て持参してくれます。会の主催者が事前に会のテーマに合わせて選んだ絵のモチーフをどうやって描いていくのか、インストラクターがみんなに、ステップごとに教えてくれます。基本的に全員が同じモチーフを、同じような色で同じように描いていくのですが、それぞれ出来上がりが結構違います。この経験は例えば、材料が全部入っている、カップケーキのキットを自分が混ぜて焼いて、残りのデコレーションを各自でやるみたいな感覚といったらいいでしょうか。。。

正直、見本の絵もこれって上手いって言えるの??というものもあったりして、上手、下手とか、絵の描き方を習う、という感覚で参加すると、ちょっと戸惑うかもしれません。上手、下手より、面白い作品か、面白くない作品か、というふうに見たほうがいいかも。。。ボストンは特に、アカデミックで、手仕事より、頭を使う仕事に携わる人達のほうが多いので、普段、アカデミックな仕事をしている人や、数字を追いかけている人達の、全く違う一面をみることができるという意味では、面白いです。筆で線をまっすぐ描く事はなかなかできなかったり、そうかと思うと真剣に口も聞かず、作品を仕上げる人、結局、ぐちゃぐちゃになって、最後はインストラクターに描いてもらう人と、様々で、人間性もみえて面白いですが、でもこの会にたまたま上司と一緒に参加して上司が延々と絵と格闘しているのをみた部下の人は、“うん、楽しかったけど、上司と一緒に参加するもんじゃないね。” と、気を使ってかえって疲れた様子でした。

ピノッツパレット
ピノッツパレット

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中