慢性疾患治療を改善するために医者と患者をつなぐアプリ

アメリカの医療費は高く、病気になって人の人生を左右するのは保険会社だったりするわけで病気になるのを未然に防いだり、更に悪化するのを、どうしたらいいのか、という考え方がこれからはますます重要になってくると思いますが、それには生活習慣を変えるということが、大変有効です。

MIT メディアラボの元所長でシリアルアントレプレナーでもあるフランク・モス氏が会長として共同創設者に名を連ねているTwine Health というスタートアップは慢性疾患治療を改善することをミッションとしています。病気を防ぐ、もしくは症状が悪化するのを防ぐために患者と医者をつなぐアプリをこのスタートアップが作りました。

このアプリでは患者それぞれにあわせたヘルスプランを作成できます。例えば、朝には薬を飲む、野菜をもっと食べるとか、運動をするといったチェックリストを作り、それにそって、患者側は行動をしていき、医者のほうはその進捗状況をチェックするということになります。まず、最初の目標は3分の1のアメリカ人がもっているとされる慢性疾患、高血圧です。Beta Boston によると、このアプリこれまでに、全米6病院、159人の患者さんを対象に実験的に使われているそうです。実際、患者さんが薬を飲み忘れていたりすれば、医者の方からリマインダーを送ることもでき、状況に応じて始めのプランを変更したりもありえるそう。3ヶ月以内に90%の患者が目標に設定した血圧になるようにすることが目標だということ。
3月に行なわれたトライアルでは、血圧の改善だけでなく、治療費が3分の1程度までに減少、将来的には他の慢性疾患にも対処していきたいということです。なんだか医者の負担も増えそうな感じがするのですが、アプリを使いこなせない患者、スマートフォンを持っていない患者、英語では対応できない患者もいて浸透するにはなかなか時間がかかりそうです。

フランク・モス氏は今まで数々のスタートアップを成功に導いてきましたが、特にこのビジネスには情熱を注いでいるよう。テクノロジーだけではアメリカが直面している医療問題や慢性疾患の問題には対処することはできませんが、組み合わせの一つにはなりそうです。

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