体にいい食物は環境にも優しい

ボストンは平均的なアメリカの地域よりずっと、健康に対する意識や環境に対する意識が高い人達が多いところだと思われます。そのボストンでここ数年、地産地消を目指した食関連のスタートアップが増えているのですが、その背景には、人の健康にいい食料を生産することと、環境にやさしい食料生産は同時に成り立つ、という考え方があるからだと思います。

今までのアメリカの食料に対する考え方というのは、効率を求めてできるだけ安い価格で提供できるような大量生産型食料生産であり、命をものとして扱うものでした。
それを指摘したのが『フードインク』という映画で、これを見た後にベジタリアンになった人たちが私の周りにもいます。

ところが、ここ最近、特に地産地消ということが環境にいいだけでなく、実際食べ物自体も美味しいし、地元の農家を助けるという意味でもみんながwin−winになれるという理由から見直されています。また、肉の消費をへらして、野菜や植物由来の食品を消費したほうが、環境に対する影響が少ないといいます。ナショナル・アカデミー・オブ・サイエンスが去年発表したことによると、特に鶏肉や豚よりも牛のほうが環境に害があるとのこと。牛肉生産は他のタンパク源に比べ温室効果ガスをカロリーあたり多くだし、水を汚染する原因になる窒素もだし、土地もたくさん必要であるそうです。

アメリカでは5年ごとにアメリカ人の食生活の指針となるような食事のガイドラインを農水省がだすのですが、この結果は次のガイドラインに影響を与えそうです。
そしてこれは、子供達の学校でのランチにも関わってきます。
それにしても、学校のランチの使い捨て食器、そういうことも健康、環境に関わると思うのですがね。。。その辺も検討していただけると嬉しいのですが。

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