兄弟姉妹がいることが子供達に与える影響

どこの家でも、子供の時は兄弟姉妹は本気でひどい喧嘩をしたりするものです。それでも子供の頃に友人同士で兄弟の話をした時にはみんなお兄さんお姉さんに憧れていたように思います。特に下の子は上をみて育つので、いいことも悪いことも親以上に上から学ぶことが多いですよね。逆に上のこは小さい子供達の面倒を見るのが上手になります。

なんとなく今更という気がしないでもないですが、そういった、兄弟間の関係が青年期における子供の発達においていい影響をもたらすということが研究でわかったとのリポートがあります。
去年の秋に行われたブリガムヤング大学の研究で308家族を無作為に調べたところによると、兄弟との関係が子供達が他人を思いやったり、尊敬したり、助けあったり、何かを他の人と共有するといった社会的な行動を発達させるということがわかったということです。研究では兄弟間の愛情が青年期の思いやりや社会的行動にいい影響を与えており、兄弟間のけんかは青年期における鬱や男子における攻撃性のようなものにいい影響を与えるということ。

実際には兄弟間でのけんかのあるなしにかかわらず、互いに愛情があるということがいい影響を及ぼします。そのポジティブな影響は男女に関係なく同じだそうですが、研究では男子のほうが女子よりもその恩恵を受けていないと感じています。

またイギリスのエセックス大学の研究では兄弟関係が思いやりや助け合いといった部分だけでなく、下の子の成績にも影響を及ぼすといいます。
4年間にわたる研究では、兄や姉が下の兄弟の成績に与える影響というのが特に低所得者層で大きくなっているといいます。弟や妹の宿題を手伝ったり、教えたり、学校の情報や先生についての情報を伝えることで下の子の成績が良くなることにつながるということだそうです。

小さい時は特に家族の中では遠慮がなく、素のままの自分をうけいれてくれる場所であり、それがあることで、ある意味いろんな実験ができるところという感じもします。
昔は兄弟がいなくても、近所の子供達と兄弟のように毎日遊ぶということができた人も多いように思いますが、少子化で子供の数が減り、近所の子供達とも遊ばなくなってきたり、また、都会では塾通いで家と塾もしくはお稽古事との往復ということになると、社会性を育むということがますます難しくなってくるのかなあ、と思います。そういったことが、大人になった時の人付き合いの仕方やコミュニケーション能力に影響を与えていくのでしょうか。

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