イミグラントラーニングセンターの選ぶ、今年の移民起業家賞は誰の手に。

アメリカは移民の国ということで、学校での、英語を母国語としない子供達の教育を支援するプログラムや成人している移民の教育サポート、起業を支援する団体や仕組みが色々あります。

その一つにイミグラントラー二ングセンター という団体があります。
この団体は毎年、マサチューセッツ州の経済、社会に貢献している企業を立ち上げた起業家を選び、表彰をしています。
カテゴリーはハイテク、ライフサイエンス、ローカルビジネス、スケールアップをしているビジネスということで、各部門からそれぞれノミネートされた企業の中から今年は以前にこのブログでも紹介した、 スイスベーカーズ が選ばれました。

実は去年もこの会社はノミネートされたのにもかかわらず、賞をとったのは同じスイス人が経営するParaxel(パラクセル)というクリニカルトライアルを行っている会社でした。
ちなみに、パラクセルという会社は現在17000人以上の従業員を全世界に抱え、51カ国で展開している会社ですが、CEOである、フォン・リッケンバッハ氏はスイス出身にもかかわらずスイスには会社がありません。この方も典型的というか、スイス人らしくというか、いわゆる普通の大学でなく、職業訓練、専門大学、ハーバードビジネススクールをへて、この会社をたちあげ、IPOも果たしています。日本でも大きく展開しており、日本市場においては、人材が足りないくらいな状態のようです。

さて、今年はスイスベーカーズ。バイオ関連の企業と比べると、会社規模も随分違いますが、食の関係は人々の日々の生活と密接にかかわりあい、なくてはならない存在です。
近所のパン屋さん、という小さい店で始めたこのベーカリーも今ではハーバードビジネススクールの向かい側に大きな店舗をだして展開しています。薄利多売のこの商売、安定したファンディングを得ながらいかにスケールアップをいかにしていくかということが、鍵になっています。
投資家の一人が、必死に1年中ほぼ、休みなく働き続けてきた、夫婦に対して、週に1日、奥さんのほうは2日以上必ず、休むという条件で投資をしたといいます。
食のようなクリエイティブな世界では、作り手自身が余裕があって幸せでないと、他人を幸せにするようなおいしいものはできないというのを感じますよね。。。良き理解者である投資家の支援をえてますます、発展するといいですね!

今までの受賞者の中で、スイスベーカーズは3人目のスイス人になります。(ちなみに日本人は、ノミネートもされていませんね。。。)困った時に外国で助けてくれるのは、同郷の友、だったりするわけで、そういった意味では同じ国の人たちが外国で共に成功していくことは互いにとっても大事かもしれません。

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