かわるSAT試験

全米の多くの大学(学部)を受験する時に願書に提出する必要があるSATテストが来年から、テストの内容が変更になることになりました。従来のものはかなり難しい英単語(普段は全く使わないような言葉も多い)に、間違った回答は減点、小論文等、受験対策をしないと高得点をとるのがなかなか難しいテストでしたが(SATではなく、ACTを受験する人たちが確実に増えている)この3点を改良して、来年度からは新しいSATが始まります。

一方そもそもSAT 自体を重要視する大学が減ってきているという話があります。大抵は小さめな私立の大学ですが、今年はいくつかの州立大学も願書にテストのスコアを出す必要がないという方針に転換しています。従来のSATは、ある意味、コツをつかんで勉強さえすれば、点がとれるテストともいえたわけですが、そのためには塾に行ったり、先生についたりする学生も多く、その余裕のない家庭ではスコアをあげることは難しいという現実もあったようです。とはいえSATスコアが高くても、GPAがそれ相応でないと、いいところには合格できなかったりと、普段の成績とのバランスも重要です。しかしGPAは学校のレベル全体が高ければ、高いGPAをとるのは難しくなりますが、SATのような統一試験はアメリカのどこでとっても一緒なので、比べやすいとはいえます。ダイバーシティを重んじる大学ではテストの点数よりも、エッセイや普段の学校での成績や、推薦状、課外活動等で判断するというわけですが、点数できらないということは、どのように学生を選考するのかその判断は大学によって違いがでて、ある意味それが大学のカラーになるのでしょうね。

ただ、大多数の学校にとっては(8割以上の学校が)統一テストの結果を重要とみています。特にランキングの高い大学では、基準のSAT(もしくはACT)の点数をとっていなければ、願書をだすことが望まれていないこともあります。最低限の足切りの意味でも参考に使うということにはしばらくかわりはないようですね。
点数、されど点数。。。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中