外国人には特に大変なアメリカ大学入学

アメリカの大学は高額ですが、額面の学費を100%支払う学生より、なんらかの奨学金を得る人達がほとんどです。ところがその奨学金を得る仕組みが複雑で,20年前から子供の学費を貯めておけば、すごく安上がりになったのに、とか、学費と奨学金が理由で学校を決めなければいけないというケースもあり親の勉強がかなり必要なほどです。

ところが外国人の場合は、大半が額面通りの金額(多少の奨学金を自国でもらえるかもしれませんが)を払う必要があり多くの学校は入学許可がでてから、支払い能力があるかという証明のために、銀行の残高証明等の書類を要求してきます。ところが学校によっては、願書の提出時にすでにそういった書類を要求してくるところもあります。そして、残高証明だけではなく、大学側が銀行にこの人(親)は大学の費用を支払う支払い能力がある、ということに対してサインを要求してくる場合もあります。そして、銀行がそれに対して断る場合もあるわけで、本人を見る前に学費を支払えるかどうかが入学条件の一つになるわけですね。なんだが住宅ローン並みです。多分世界をみても、ここまで大学にはいるのが、経済的に大変なのはアメリカくらいでしょう。

カレッジボードによると2015−16の私大の学費の年平均は32000ドル(380万程度)、寮費も込みになると、43900ドル(528万程度)、そしてそのうち14180ドルはなんらかの補助がでるといいます。ですから大学側にしてみれば4年間で2000万ほどを、確実に全額払ってくれる外国人学生は貴重な資金源です。家が建ってしまいますよね、この金額で。ところが実は、専門性は修士のほうが大事で、結局、学士は基礎教育のような場所になっていますよね。

”うちの高校に、ハーバードを出た美術の先生がいるんだけど、彼女をみていると別にどこの大学にいっても、自分のやりたいことやできることがはっきりしていたら、あんまり将来には関係ないようにみえる”という若い子の発言を聞いていると、子供たちのほうがわかっているかも、なんて気もしてきました。

 

 

 

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