成功するスタートアップ、立ち上げ5年後の生存率90%を超える為には。。。

以前かいた記事、
ビジネスで成功したかったら、ビジネスを学ぶ前に、、、でビジネスで成功したかったから、ビジネスを学ぶ前にSTEM分野を学んだほうがいいことをかきましたが、これはアメリカの数字だけではなく、ヨーロッパでもいえます。
ETH (スイス連邦工科大学)からのスピンオフの業績とスイス経済に与える影響を分析したリポートがあります。(これは1973年以来ETHからスピンオフした企業、315社を追って調査したもの)です。

アメリカではMITやスタンフォードのエンジニアたちが多く起業しますが、ヨーロッパのエリート工科大学である、ETH (スイス連邦工科大学)にはマスタープログラムにいる学生たちが起業できるように独自のサポートプログラム、パイオニアフェローシッププログラムがあります。これは2010年から始まったプログラムですが、現在までに52社が起業し、昨年は25社が起業しました。1大学から1年で25社って結構多いですよね。しかしもっとすごいのは、ETHの学生(もしくは卒業生)が立ち上げた会社は立ち上げ5年後の生存率が92%という驚異的な数字であることです。この生存率はスイスで誕生したほかのスタートアップより40%も高い数字になるといいます。それにしてもスイスのスタートアップの5年生存率が50%を超えるって。。これも相当いい数字だと思いますよ。。。
バイオ関連と、ICT(information and communication technology)の分野での起業が多いということですが、多い分あえていえば、失敗率も高くなるといえるようです。

ちなみに、1980年から2000年の間にアメリカの大学からスピンオフした会社のうち2001年の時点でまだ活動していたのは68%だといいます。(その中でもMITやカリフォルニア大学からのスピンオフの大学の生存率はやはり高い)

どちらにしても、工学系の大学発の起業というのは成功する確率が非常に高いといえます。日本の場合も、一部大学が動き始めているようですが、工科大学(専門学校)が充実した起業プログラムを創設すれば、成功する起業率がずっとあがるといえそうです。一ついえるのは、日本の場合は、プログラムを作ると何もかも丁寧で手取り足取り、細かく指導しすぎてしまうという点。これは、国民性なのか、学生の問題なのか、教育の理由か、いろいろあるでしょうが、創造性は自由なところから生まれると思います。大枠は作っても、細かいところをあえて、決めずにコミュニケーションやその場のやりとり、雰囲気から作ったほうがずっと面白いものができると思うのですが。

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