日本の低い労働生産性について

先進国の中で日本の労働生産性が低いというデータがあります。2014年のデータでは21番目、OECD平均よりも低いです。
日本の企業とやりとりをしていると、”効率”という意味では実は企業によって随分差があるなと感じることが多くあります。
ただ一般的には一つの仕事に関わる人数の数が多いというのはいえそうです。
担当者一人と話をするのに、5、6人ccメールがくっついてくることもあります。一つの仕事の情報を多くの人と分け合っているわけです。それが情報だけなのか、決定権がたくさんの人にあるのか、それとも誰に決定権があるのかよくわかならいことも多いですが、私感ですが特にたくさんの人が関わる傾向は官公庁では強く感じますね。。結果は一つでもたくさんの人の時間と労力がかかることになります。

日本やアメリカ、ヨーロッパの人たちやそれぞれの国で仕事をして思うのは
アメリカの場合、スピード勝負という感じで丁寧さよりも、素早く反応すること、コミュニケーション重視。なんらかの対応を早くすることが求められるが、根本的な解決にはならないことも多い。
ドイツ系の場合、出したい結果にあわせてどうしたら最短距離を走れるかを考え行動するので途中のプロセスにはあまりこだわらない。結果重視なので場合によっては、丁寧ではないが必要最低限なことはする。
日本の場合は、プロセス重視。結果はどうであれ、一生懸命、誠実に間違いなくやることが重視される。

こうみると、日本のやり方だと結果を出すには時間がかかるというのがわかります。場合によってはそれでもいい結果がでないかもしれません。

労働生産性=GDP/就業者数 (または就業者数 x 労働時間)
ということを考えると、労働生産性を上げるためにはGDPを上げるか、 就業者数 (または就業者数 x 労働時間)を減らすということになります。

将来的な人口減を考えると、生産性が低いままだとGDPも減ってしまいそうですが、GDPを少なくとも減らさない為には労働生産性を上げる必要があります。そして
日本人の国民性である、誠実、完璧主義というのはかえずに仕事を効率化するためにはプロセスを簡略化すればいいと思います。プロセスを簡略化できれば間違いも減ります。こういうのはドイツ系は得意分野ですよね、日本人にできないと思うのならドイツ系の人を雇ってやり方を学ぶというのもひとつかも。そして、高単価の利益率の高いサービス産業に全体的にシフトしていけば多少効率が悪くても、GDPもキープできるということになりそうです。大きな問題はプロセスが複雑だということに、当事者たちが気ずいていないという点かもしれませんが。

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