ますます進化するロボット

ロボットといえば、aiboに代表される日本製というイメージが以前は強かったと思います。
最近の日本のロボットは介護や、掃除といった目的の分野にしぼったものが多い気がしたのですが、ロボット産業、確実に進化していますね。

これをみると、動きの滑らかさに驚きます、雪の中を歩くという作業は本来すごく難しいことらしいですね。箱を運んだり、ドアを開けたり、転んでもおきあがったり。
なんだか、ターミネータの世界を思い出してしまいました。進化するドローンに、ロポット、なんだか戦争に使われるようであんまり気持ちのいいものではありません。
ちなみにこのロボットを作っているという会社 ボストンダイナミックス はMITからのスピンオフですが現在googleが所有しているとのこと。

テクノロジーの二面性でいいようにも悪いようにも使えるということでしょうが、こういうのをみると、テクノロジーに関わる人たちほど、倫理とか哲学とか歴史とかいったことをちゃんと学ぶ必要性があるとますます感じてしまいました。

U.S.ニュースが出したベストカントリーランキング

U.S.ニュースが出したランキングに、ベストカントリーというのがあります。

ペンシルバニア大学のウォートンスクール(ビジネススクール)とBAV コンサルティングが世界60カ国を選んで、16000人にきいたベストカントリーを1月のスイスのダボスで行われたWEF(ダボス会議)で発表しました。

かなり政治的な感じもうけるランキングです。そもそも、その60カ国はどのように選んだのか、スイスで発表されたランキングでスイスの名はないし、(60カ国に選ばれていない!)アントレプレナーシップの分野ではドイツ、日本、アメリカという順番。日本は2番、、、え??

もしかすると何か別の指標をもって判断しているのかもしれませんがなんだかちょっと偏ったランキンングのような。。。

そのランキングの一位に選ばれたのはドイツですが、”イノベーション”の考え方が、アメリカとドイツは違う、という分析がなされていたのは納得です。
ドイツの経済の強みは中小企業にあります。職業訓練のシステムが広く普及していて、すでにある企業でのイノベーションを促進するのに役立っています。つまりすでにあるものを改良して、(付加価値をつけて)普及させるという意味合いが強いといいます。この感じは日本も近いようですね。ゼロから1を作るのではなく、すでにあるものを組み合わせたり、改善したりする。一方、アメリカにおけるイノベーションは、新しいテクノロジーを発明してそれを劇的に普及させるという、意味合いが強い。(もちろん、イノベーションは発明とは違うという認識はあったにしても)研究開発の分野では日本のレベルは高いのに、イノベーションを起こし外に大きく広げていこうとしていくと、難しい。これはコミュニケーション力、営業力、プレゼン力等に問題があることなのだと思いますが、日本の場合はドイツ型から学べることが多そうです。

アメリカでも活きる、和のリーダーシップ精神

マサチューセッツは学生レベルでもスポーツが大変盛んな場所ですが、先日名門ウィリアムズカレッジの女子サッカーチームが初めて全米優勝しました。ウィリアムズカレッジといえば、全米リベラルアーツカレッジの最高峰でアカデミックのレベルの高さでも有名です。アメリカの女子サッカーは、世界的にみても、相当強いのですが、そのカレッジレベルの女子サッカーチームを率いたキャプテンはなんと日本人(日系人?)の満山舞さんです。彼女は、幼い時から運動能力が高く、サッカーだけでなく、ホッケーも上手らしいですね。

その彼女がボストングローブでインタビュー されているのですが、サッカーチームのコーチが、『彼女はものすごく負けず嫌いですが、欲がない(利他的)』といっています。普通、負けず嫌いというと、自分が、私がという気持ちが強くでるように思いますが、これが日本人的特性もあるのでしょうか、チームで勝ちたい、全体として勝つために自分を抑え、利他の気を持つというある意味とても、日本的な感じがしましたね。日本の和の精神、に通じるものを感じました。そしてこの2つの対照的にあるような特性が一緒になることで非凡なリーダーを生んでいるのでしょう。

アメリカ生まれでアメリカ育ちの彼女は、”楽しまなければ上手くはならない”というスタンスのもとでサッカーを習ったと言います。

運動神経というのは、持って生まれたものがありますが、それも練習、訓練しなければ鍛えられません。その中で、苦しいシーンもたくさんあったのではないかと察しますね、それでも、コーチは ”楽しんでいるかい?” といつも、聞いていたようです。

少なくとも、自分の子供の頃は体育会でスポーツをして、全国優勝するようなレベルの人達は楽しいだけで、その競技をしているようには見えなかったのですが、舞さんのお母さんも、こういう環境で子育てができて本当によかったといっていました。

とてもいい形での、日米の文化の融合のように思えます。人を押しのけて自分を強く自己主張するのではなく、チームの中でも、自分の役割をたんたんとこなし、和の精神でまとめあげる、という形のリーダーというのが、世界でも十分通用することを証明してくれたんではないでしょうか。

マモグラフィの検診はいくつからが適正か?

日本でも乳がん検診(マモグラフィ)というのが40歳をすぎると、奨励されます。
できれば毎年うけてくださいね、と検診で言われる事も多いと思うのですが、研究によると、たとえマモグラフィでがんが見つかったとしても、死亡率には影響はほとんど与えないということがわかったということです。
40代、50代で乳がんでなくなった女性の85%はマモグラフィにかかわらず亡くなったとブリガム・アンド・ウィメンズ病院の医師が報告しています。(10月21日のボストングローブ )

アメリカがん協会は、40歳から奨励していた毎年のマモグラフィ〜検診を45歳からにし55歳からは2年に一度とするべきだと発表しました。
以前、スイスの医師が、40代前半くらいまでの女性の場合(リスクが中程度の場合)、検査の負担(身体的、金銭的、時間的にも)を考えると、超音波診断で十分だ、という発言をしていたのですが、ある意味正しかったのかも、と今になると思います。

データからはあくまでも平均値しかでないので、実は個人差が大きいようですね。
とくに人の体というのは、神秘的なもので、(特に大きな)病気を乗り越えた人はよくわかると思いますが、自分の体にあった治療というのは本来自分が一番よく知っていたりします。周りのことを鵜呑みにせず、疑ってかかるという姿勢は大事なようです。それにしても将来は、家族の病歴等だけでなくDNA診断をして、マモグラフィが何歳から何年ごとに必要か、といったことを調べて必要に応じて検査するといったことが一般的になるかもしれません。

スマホの浸透により、金魚より集中力がかける人達が続出中。

インスタグラムにスナップチャットと10代の子供達は常に誰かにつながっている状態になっていますが、ピューリサーチセンターの調べではアメリカの13〜17歳までの88%がモバイルデバイスへのアクセスがあり、73%がスマホをもっているといいます。学校の中では使用禁止とか、通じなくなっているところもありますが、現状では親との連絡や課外活動のために規制をゆるめているところもあります。
ロンドン・スクールオブエコノミクスの調査によると、学校で携帯を禁止しているところのほうが子供達の成績がいいとの結果があります。
これは携帯がやはり集中力をそぐからといえそうです。
デイリーテレグラフの6月16日の記事には実際モバイル機器の使用が浸透することで人の集中力が明らかに悪くなっているとのリポートがあります。

カナダで参加者2000人を対象に脳波を調べた調査によると、2000年には人の注意力が持続する時間(集中力の持続する時間)は平均12秒だったのに、携帯機器が社会に浸透するにつれその時間が8秒になってしまったということ。金魚でさえ9秒集中していられるという恐ろしい結果がでました。(ちなみに金魚って12日前にあった出来事を覚えているそうです)
っていうか8秒って、短くないですか?? 

一方、マイクロソフトによって行われた調査によると人のマルチタスク能力は改善しているとのことで、一つのことには集中しないかわりに同時にいろんなことができる能力が改善されれてるといいます。

要するに、テレビを見ながら膝の上にはタブレットがあって、同時に電話をしているみたいな?だけどどれにも集中していないっていうことでしょうか。それとも、それぞれの機器を扱っている際に8秒ずつ集中しているとか。子供だけでなく大人でも常に携帯でメッセージをうちながらほかの人と話している人もいますものね。

IT教育が必要なのは確かなのですが、こういった機器の使い方を含めたリテラシーも教育してほしいものです。

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