街でみかけた素敵なあの人がもっていたバッグ、どこで手に入るか知りたい人は、、、

街角でみかけた人が持っているバッグや履いている靴、素敵だなと思っても、なかなか話しかける勇気がないのが普通だと思うのですが、そんな時写真をとってポストしこれどこの??ときくと、探してくれるThe Hunt というアプリがあります。ユーザー数300万人、若い女性に人気なアプリでユーザーの9割が女性、18歳〜24歳ということなのですが、みつけてくれたものが、気に入れはそのままショッピングサイトにもつながっているのでその商品を買うこともできます。
手作りものとかだったらどうするの?なんて思っていたらETSYのサイトにリンクしていたり、似たようなものもみつけてくれて教えてくれます。基本的にはメンバー同士が互いに情報を教えあうものなのですが、ファッションアイテムだけでなく、雑貨類とか、食器にまでいたるので、ライフスタイル全般においてユーザー以上にメーカーや売る側にとってもダイレクトなマーケティングができるというウィンウィンなマーケットを作っているようです。

ユーザーはアイテムを探している誰かのために、このトップスにはこのボトムスが合うと思うよ、とスタイリスト気分で提案をして、気に入られれば、ライクの代わりにGEMがもらえます。
このGEMを集めていくというのも、ユーザー達にとってモチベーションが上がる理由になるよう。
完全にゲーム感覚ですよね、多分ほとんどの女子は買うに至らないのではと思うのですが、誰かのために何かをしてあげて相手や他の人達に気に入ってもらえる、喜んでもらえる、受け入れられるということが、彼女達の幸福感にもつながっているようです。

日本人の感覚だと、パーティーとかであまりに人と違いすぎるものを着るのは嫌ですが、人と同じものをきてしまうというのは絶対避けたい!と思いますが、(若い子達は違うのでしょうか?)アメリカ人の若い子達は結構お揃い、とかいって喜んで、同じ服をきていたりしますよね。。。友達や誰かと一緒のものがほしいというのも、これを加速させているのかもしれませんね。

それにしても、こんなに次から次へと、面白いアプリがでると、たまにはデトックスも必要になるわけです。。。

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あなたのパーソナルショッパーになってくれるScratch

買い物好きな人って買うことよりも、そのプロセスが好きなんだと思うのですが、しかしそのプロセスが苦痛な人に、そして、買い物嫌いじゃないけど、時間がないという時にあなたの代わりにパーソナルショッパーになってくれるアプリをケンブリッジのスタートアップが作りました。Scratch   

特に男性は、買い物が苦手というか面倒くさい人が多いように感じます。女性のように、ウィンドーショッピングを楽しむより、これを探しているというある程度明確なものがあってそれをさっさと見つけたら帰れるんだけど、見つからないからストレス、みたいな。。。

そんな人のために、Scratchはギフト、家財、アパレル、その他の項目で欲しいもののリクエストを出します。例えば、リビングをスッキリ見せるために、細々したものを収納するかっこいいキャビネットを探しているんだけど、何かいいアイデアはないかと、その部屋の大きさや収納するもの、インテリアの趣味等をいうと、48時間以内にいくつかの提案をしてくれるそう。提案したものが気にいれば、ワンクリックでそれを購入できます。又、ギフトリストを作り、大切な人達の誕生日を事前に入力しておくと、誕生日前にギフトの提案をしてくれます。
また、特に買う予定がなくても、ショッパーのおすすめ品をウィンドーショッピングすることも出来ます。

このアプリ、創業者で3人の子供の父親であるMatt Zisowさんが自分が物を購入するのに時間がないというジレンマから生まれました。
確かに、これだけネット上で物があふれていると、途中で面倒くさくなってくることもありますよね。特にほしいものが明確でも、検索が難しい時があります。変な例ですが ”子供うけするけどキャラクターが付いてない弁当箱” というものを探してもなかなか見つかりません。まあ、自分で色々みていると流行り物と大体の相場がわかるというのは良いことかもしれませんが、それも含めてパーソナルショッパーに色々リクエストすると、時間と手間が省けるということでしょう。

料金設定はリクエスト毎に5ドル払う場合、1ヶ月使いたい放題で8ドル、1年契約の60ドルというものもあります。

Scratch ホームページより

Scratch ホームページより

お客様は神様?

クリスマスが終わり、プレゼントとしてもらったものの、これはサイズがあわないから他のものにかえてとか、色違いにして、とか返品が増える時期です。

ニューヨークで以前、野球帽を買ってつばの裏についているシールをとろうとしたら、だめだめ、ととめられたことがありました。ついている、シールはとらないでかぶるんだと。えーなんで??
なんだかへたしたら買わないでそのまま持ってきたように見えてしまうから、嫌だなあと思っていたらこんな話をききました。

そもそも、アメリカは返品社会。
とりあえず使ってみて1ヶ月くらいしたら返すために値札付き、シール付きにしておいたのがことの始まりときいてびっくりしました。そして、逆に今ではそれがファッションになってしまったそうです。新品でなくても、使っていても、服をすでにきたとしても、あとで返品ができるように、値札もすぐとらないって、、、考えてみると本当に返品する人が多いです。会社にとってものすごいリスクなんではないかと思っていたのですよね。。。

そうしたら、年末にスイスの新聞NZZに、お客様は王様かという記事をみつけました。

話の内容としては、返品ができるという権利は本来客にあるのか、ということなのですが、簡単にいってしまえば法律的にはない、という話です。客が店舗にきて、その商品をその値段で払い、店側も受け渡すとお互いが合意した場合その時点で売買契約が成立するので店としては、返品に対応する義務があるわけではないですが、あくまでも顧客サービスの一部として、それぞれの店が決めたガイドラインに沿って、新品でレシートのある場合に対応、それも現金を返すのではなく他の物品との交換ということで大抵は対応しているそう。
それもお客様に自分が王様だと思ってもらえるようにするための対応だといいます。

しかし、返品にもコストがかかります。大企業ならともかく、個人商店のような小さいビジネスの場合、あまりに返品が多いとコストを賄うことが難しくなります。そこで、返金には応じず、クーポンをだしたり、事前に返品不可ということを言っておく必要がでてきます。
アメリカでも、絶対返品不可の場合、レジで確認があることがありますね。でもそれはアメリカの場合は、逆に売る側の力が強い場合のような気がしますが。

さあ、日本ではどうでしょう。
日本でもお客様は神様、といいますが、さすがに着まわした服を返品することは、倫理的におかしいと思う人が多いと思います。そういう意味では欧州に近い感覚かもしれません。

不景気を乗り越えアメリカの消費者行動は変わった?

アメリカの郊外にある大きなショピングモールはアメリカの消費社会を象徴しているようにみえるのですが、だんだんなれてくると、その大きなものがそれほど大きくないようにみえてきます。それはたぶん、単に箱が大きい(廊下とか、スペースの使い方に余裕がある)ということもあるのですが、どのモールも大体同じブランドが入っていて、同じようなものを売っているのがわかってくるからなのでしょう。それでも、平日ガラガラ、もしくは老人の散歩ルートになっているようなショッピングモールが、週末やクリスマスなどのセール、イベント時期には人でいっぱいになります。

結果的には2014年のアメリカ経済はよかったといえそうです。2007年に入ったリセッションからずいぶん消費者も戻り、物を買うようになったといいますが、以前の消費行動とは変わったということが コンシューマーリポート によって発表されました。
車の購入に関しては調査をしたうちの46%の人が去年、新車もしくは中古車を購入した、又は今年中に購入すると答えています。実際に走っている車の古さというのは平均すると、2007年は9.9年だったのに11.4年になったということで、多くの人達が車を買い換えても1台を長くのるのか、そもそも、古い車でも十分走れるので、昔だったら廃車にしたものでも、使う年数が伸びたともいえそうです。

不動産市場も徐々に戻ってきています。12%の人々が去年家を購入した、もしくは 購入するといっています。

それからアメリカ人のお金の使い方が現実的、倹約的になっているという例がいくつかあります。
41%の人が美容院に以前よりも頻繁にいかなくなった、43%が大きな旅行を控え近場、もしくは家で休暇をすごすと答えています。

又、回答者の半分ほどがこの数年食費にかける費用があがったと答えています。これは48%の人が昼に外食せずに弁当、ランチバックを持参するようになった、ということにも反映されているようですね。
実際、BENTOの文字をよく見ます。アメリカではBENTOで通じることも多くなってきましたが、BENTOもとうとうインターナショナルな日本語の仲間いりしつつあるのでしょうか。

経済状況が少しよくなることで家族を持とうと検討する人達が増加又、消費財についても家族みんなで使えるものを買おうという傾向にあるそう。
しかし、いろんなところで倹約したとしてもアメリカ人が諦めないものは、テレビ、サテライト、Netflixやプレミアムのケーブルなどに代表されるホームエンターテイメント商品ということで、38%の人たちがそれらを固辞すると答えています。

ということは、家で楽しめる物は景気に関係なく、売れるということでしょうか。iPadや、携帯とかは実際、お金がかかる部分だと思われるのですが、携帯関連のアプリとかそういったものも、景気にあまり関係なさそうですけどね。
不景気を乗り越えて、大量生産、大量消費の使いすて社会から、経験型、身近なところで生活を楽しむ、というほうに消費行動が変わった事はこれからの商品企画にも影響を与えると思われます。

バトラーサービス、アルフレッド

今日は、今週はこれをしておかなければ、というTo Do Listというのは多くの人がもっていると思いますが、実際、日常の細々した、荷物の受け取りや配送、食料品や飲み物の買い出し、掃除をバッドマンにでてくるような、バトラーが管理してくれたら。。。女性が社会で働く時間が増えても(もちろん男性も!)、家事は誰かがしなくてはいけない、しかも疲れて仕事から帰ってきても更なるストレスが待っているというのを解消する為に女性がうみだしたバトラーサービスがアルフレッドです。
アルフレッドはハーバードビジネススクールの学生達が2013年に立ち上げたスタートアップですが、着々と規模を拡大しており先月200万ドルほど資金調達をしました。

アルフレッドは忙しい都会の人達には男女問わず需要があるということで本社をボストンからニューヨークのユニオンスクエアに移動しました。ニューヨークの市場は大きいですし、スタートアップが成長するにあたり、人材が豊富にあるということも理由だそうです。顧客には、忙しいビジネスマンからワーキングマザーまで、家事の負担を減らしたいと思っている人達がいます。サービスはボストンとニューヨークで提供しています。

顧客の細かい好み等を把握し、それぞれの人に応じてサービスをカスタマイズしていきます。全くバトラーと会わなくても、コンピューター(携帯)上のやりとりだけで、すませることもできます。
”家に戻ったら、新鮮な食材が冷蔵庫の中にあり、きれいにドライクリーニングされたものがクローゼットにかけてあり、サイズの合わなかった靴は返却しておいてほしい、と思っているのならアルフレッドはあなたにぴったりなサービスです”、とCEOのサポネさんは言います。

始めの難関は1ヶ月に100ドルほどかかるという固定費用だといわれますが、確かにアルフレッドの役割は専門業者と顧客の間に入る調整役です。家にきてくれるクリーニングやさんとか、宅急便の日時指定とかのサービスを使えば、日本ならこのサービスがなくてもなんとかなるかな?という気もしますね。ただ掃除に洗濯プラス子供の送り迎えとか、食事の用意が頼めたり、病人や怪我人が家にいるという時には安心できる誰かにトータルで任せられる留守番サービスとかがあると頼むほうにとっては便利ですよね。って、これってまさに主婦の仕事? 主婦には給料はでなくてもアルフレッドでバトラーとして働く場合は時給18ドル〜のようです。

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