スタートアップコンペティション、マスチャレンジがロンドンに進出

今年で5年目に入るスタートアップの為の教育支援及び、コンペティションである、マスチャレンジは去年あたりから、海外進出が目立ってきました。イスラエル、メキシコ、コロンビアに進出して今年、ロンドンに進出するとの発表が正式にありました。マスチャレンジは、オフィススペースを無料で提供し、起業支援、及び、すでにあるスタートアップのビジネスを加速させる為に、メンターサービスや、資金をどうやって調達するかなどの情報や、知識、人的ネットワーク等を提供する4ヶ月間のプログラムになります。4ヶ月後にはピッチコンペティションを行い、昨年は総額100万ドルが賞金として提供されました。
先週、5周年を記念したイベントが開催されましたが、マサチューセッツ州知事も出席するほど注目度がますますあがっています。

ロンドン進出に関しては、ロンドン市長及び内閣府も支援をしています。又、ロイヤルバンク オブ スコットランドもファウンディングパートナーとして参加することになっています。

今年は賞金が50万ドル増えて総額150万ドルのコンペティションになる予定です。

このマスチャレンジ、着実に成長をしています。イノベーションを起こす為の取り組みに関して、世界各国が積極的に動き出しているのがわかりますね。

今年の申し込み受付が始まっています。 参加ご希望の方は こちら

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ボストンにある、世界最大のインキュベーター、MassChallenge(マスチャレンジ)が行うアントレプレナー賞の受賞式に行ってきました。
たまたまボストンレッドソックスが大手をかけた 野球のワールドシリーズ最終戦と重なり、急遽時間変更等もありましたが、約1300人が集まる 大イベントでした。

4が月前に、マスチャレンジに来た128社は、今日までに資金提供者を見つけたり、販売先を確保することができたり、パートナーをみつけたり、戦略そのものを見直したりと、大変充実した4ヶ月を過ごせたようです。2週間前にそのうちの26社が選抜され、このファイナルイベントの為に1000人以上の観衆の前で、どんな1分間のピッチ(プレゼンテーション)をするか、策を練った事だと思います。

MCはコメディアンのAasiv Mandvi氏がきて、固くなり気味な会場の雰囲気を笑いで やわらげていました。

約1300人が集まりました。

約1300人が集まりました。

マスチャレンジの代表の二人が挨拶し、
前半13社のピッチが始まりました。1分間で自分の会社をアピールするのは、難しいですが、沢山のメッセージを押し込めるより、シンプルにゆっくり、簡単な言葉で話している人のほうが自分のやっていることに自信があるように見えました。

そしてそういう会社ほど、やっている事に高度な知識や技術が必要だったりするわけです。

ゲストスピーカーには Virgin Galactic のGeorge Whitesides氏
彼はボストン出身です。

”この中で、もし宇宙旅行にいけるのなら行きたい人?” ときくと8割位の人が手をあげました。
“ほら、だから起業家は未来を作るんです!” 

イギリスのVirgin グループの 宇宙旅行をビジネスにする会社のCEOが語る未来、あまりにも壮大なようですが、現実的であったりもしてさすが、夢を引っ張る大企業ってすごいですね!

今までに宇宙に行った事のある人は542人

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後半13社のピッチがまた始まりました。
ピッチをし終えた、女性スピーカーとトイレで会ったら、緊張してピッチの前にコーヒー飲みすぎて、って興奮した笑顔。
エキサイティングな空気がこちらにも伝わります。

ピッチをする人も20代から40代後半くらいの人まで様々。
7割は男性でしょうか。

マスチャレンジは世界に進出しています。 イスラエルを始め、現在コロンビア、メキシコ、スイスとも提携をしました。

ベンチャーの文化や、失敗ができる文化、というのが世界中どこでも受け入れられるとは思いませんが、起業をサポートする仕組みや哲学は どの国でも応用できそうです。

結局、5社が10万ドルの賞金を手にし10社が5万ドルの賞金をもらいました。

10万ドルを手にいれた5社

Hemova Medical   
腎臓の透析機器メーカー

MoneyThink   
都市に住むティーンエージャー向けの金融教育を提供する

RailPod   
鉄道の交通管理(交通量の把握等)をするロボットメーカー

Viral Gains   
デジタルマーケティング会社

99Degrees custom
カスタムメイドのアパレル会社

5社の特徴をみると、ここはマサチューセッツなので地域に根ざした問題を解決してくれる会社、それから一般的、普遍的な問題、(国や人種、に限定せず)を解決してくれる会社が賞をとったということでしょうか。IT系が多いかと思いきや、意外にも縫製会社も選ばれているのでバランスがとれた選択かもしれません。

賞金はもらえなかった会社の中には、特定の国の問題や、人種の問題を解決する会社もありました。
ここでは賞金はもらえなくても、きっと手を差し伸べてくれる、人達がいると思います。

参加者たちが ”賞金をもらえなくても、僕たちは決して手ぶらで帰る訳ではない” といっているのが印象的でした。

会場にはたくさんのベンチャーキャピタリストも、いました。その人たちが、新しい投資先を見つけるのも そう遠い日ではなさそうです。

沢山の人から感謝される仕事、多くの人の問題を解決してあげる仕事が、未来のある仕事。そして、それを作るのが起業家なのです。
どれだけ沢山の人をまきこめるかに、成功の是非がかかりそうです。

詳しい情報は 大人の社会科見学 マスチャレンジへ、また翻訳、情報が必要な方は お問い合わせ  のほうへお願いします。
マスチャレンジのHPはこちら

大人の社会科見学  マスチャレンジ

大人の社会科見学ということで 
マスチャレンジMassChallengeにいってきました。これは私が手伝っている、スイスの大学の同窓会が企画したツアーなのですが、たまたま、同窓生にマスチャレンジのスタッフがいたので、より詳しく話をきくことがができました。

マスチャレンジ -MassChallenge- 

は、世界で最大の起業家をサポートするNGOのインキュベーターでオフィススペースを新興企業もしくは、アイデアはあるけれどどうやってそれを実現したらいいかわからない人達にかして、4ヶ月の研修期間に起業をサポートします。NGOなので資金はスポンサー、例えばマサチューセッツ市、フィデリティー、マイクロソフト、アメリカンエアライン、等多数の会社が出資をしています。マスチャレンジは世界中からだれでも申し込みができ、選ばれると、4ヶ月間に

1 ボストンにあるオフィススペースとwifiを無料で使用できる

2 起業にあたっての、資金調達の仕方や、プレゼンテーションの仕方、等を各分野のスペシャリストから教えてもらえる

3 ベンチャーキャピタルを紹介してもらえる

4 それぞれにあったメンターから指導、アドバイスをうけられる

5 4ヶ月後にコンペティションがあり賞金総額100万ドル(+他のスポンサーからの賞金)を受け取るチャンスがある

そして、選ばれた数社は更に1年間、オフィスを借り続けることができます。
2010年にマスチャレンジが始まった時は200社程度の申し込みだったのに、今年は1000社以上が申し込んでそのうち現在は128社が、研修を受けています。分野は、ハイテク関連から食の分野まで様々なものがあります。

選考はマスチャレンジに協力している、各業界の専門家がします。すでにビジネスとして、成り立っている会社もあれば、ビジョンのみでまだ何も形になっていない会社(?)、数人のチームもあれば、一人で参加の人もいます。要するに、実際に数字をあげていなくても、人を引きつけられる、ビジョンであれば夢にチャンスをくれるというわけです! 中には途中で、マスチャレンジで知り合った他の会社のメンバーと仲良くなり、そっちに移動とか、2つの会社が一つになったりとかもあるそうです。

賞金をかけたコンペティションに勝つために必要な条件は何かをきくと、3回のピッチ(プレゼンテーション)できまる、とのこと。いくら数字をあげたとかは関係ないそうで、ようするに、どれだけ、人の心をつかめたか、にかかるってこと。。。売り上げゼロでもOK! みなさんにもチャンスがあるということです!さすがプレゼンテーション大国アメリカです。

ただ、やはり成功率というものを考えてみると、ビジョンだけで他は何もない、何もわからない状態から参加するよりもある程度動いている状態の会社のほうがより学びが濃くなり、賞金を獲得するチャンスも高い、というのは事実らしいです。たとえば、今の自分たちの状態にはどんなメンターが必要かとか、どの分野に進出するのが適しているとかの方向性のようなものはある程度、事業を展開してくるとはっきりしてきます。そうなってからのほうが、ここの研修の効果はあがるということです。

マスチャレンジの外国進出もすすんでいますが、支店のような形にするのはなかなか難しいと思われます。
これは他の国ではアメリカほど、資金調達の方法が多様ではないこと、失敗しても何度でもトライできるような、カルチャーがないこと等があげられます。

10月30日には賞金をかけた26社、最後のピッチがみれます。
お近くにもいれば見に来るのもおもしろいでしょう。

もし、英語で書類をだす、もしくはプレゼンする自信がないという方、こちらへどうぞ。

大人の英語勉強法

突然現れた私達の為に、1分間で自分の会社(不動産IT)のピッチをしてくれました。

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窓から見える海は大西洋!この事務所はどこからでも、海、やボストンの町の景色、飛行場が見渡せる素敵な所です!

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MassChallenge(マスチャレンジ)の引越し

9月20日付けのボストンの新聞、Boston Globeによる と、MassChallenge(マスチャレンジ)が来年夏に引越しをすることがきまりました。といっても、近所のウォターフロントのボストンデザインセンターに移動です。マスチャレンジというのはボストンのスタートアップシーンを代表する企業なのですが、新しいオフィスは25000平方(約2300平米)を

5年間ただで借りる

そうです。その賃料はどこで得らるかというと、ビルのオーナーによると他の会社からの配当金をあてるとのことです。マスチャレンジはすばらしいアイデアが誕生するところであり、現在128のスタートアップの会社がマスチャレンジのオフィススペースをかりて、4ヶ月間専門家やメンターのサポートを得たり、投資家に接触したりしています。このコンペティションは4年目になりますが、10月30日に行なわれる受賞式にもらえる

1.5億円相当の賞金をめぐって

日々戦いが行なわれています。マスチャレンジは今までに、361の企業と仕事をし362億円相当の資金を調達し、2900人の雇用を生んでいます。マスチャレンジでの4が月の滞在が終ったあとは、たくさんの会社がボストンに残っています。

以上はボストングローブ紙の記事からの要約ですが、Masschallegeというのは世界中のスタートアップがここで、ビジネス、起業について学びます。上記にあるように、賃料ただのオフィスで,プレゼンテーションの練習をしたり、資金調達について学んだり、実際をビジネスをしながら、学んでいくというプログラムです。マスチャレンジがすごいのはこれは

NGO

だということ、個人が立ち上げたNGOがここまで資金を集められて、ボストンのスタートアップカルチャーを牽引する企業になっているということです。今いるオフィスもワンフロア全部でどこからも、違った角度のボストンの景色がみられるすばらしいところです。大西洋も、緑も両方みえるところは以前働いていた横浜のランドマークタワーの景色を思い出させます。マスチャレンジについては今後もう少し、詳しい内容で紹介するつもりです。