人種差別、男女差別となんでも差別にする傾向がどんどん強くなってる?

アメリカの教育省が、ハーバード大学が入学選考時にアジア系米国人の志願者を差別しているとして、アジア系米国人の64団体から成る連盟が米教育省公民権局に異議を申し立てた件で、同省はこの申し立てを却下したとの報道がありました。
実際、ハーバードでは(学部)アジア系が21%はおり、ダイバーシティーを重要視する観点から、申し立ては却下されたということです。これは優秀なアジア人が増えている中、ここでうけいれてしまうと、ハーバードだけでなく、アメリカの一流校全てにおいてこの割合がどんどんあがっていってしまうということを避けたいということはあるでしょうね。
個人的には世の中に数万とある学校の中である一つの大学に入るということは運とか、学校との相性というのがあって完璧なCVや点数だけでは決まらないというほうがかえって自然な感じがしますけど。。。

それにしてもアメリカ社会、人種差別、男女差別、となんでも差別にする傾向がどんどん強くなっているじゃないかと思うことが、またありました。
ボストン美術館のモネの『ラ・ジャポネーズ』という絵画の前で、絵画に描かれている着物と同じレプリカを試着することができるというイベントが人種差別だ、帝国主義的だという抗議をうけて取りやめになりました。でもこれ抗議しているの日系人でもなく、モネの絵の前で着物をきてみることのどこが帝国主義で、人種差別なのか、全く意味がわからないのですが、逆に、日本人に対する抗議なんですかね?

ボストン美術館FBページより

ボストン美術館FBページより

人種や文化、男女の差別ではなく違いなんだということがわからないと、そのうち、子供が産めないのは男女差別だ、とでも言い出す人が出てくるかもしれません(笑)

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アジア系アメリカ人に訴えられたハーバード大学

芸術の秋、食欲の秋?

ボストンは教育機関が多いこともあってか、大学関係の美術館や博物館も質のいいコレクションを所蔵しています。
芸術の秋と日本ではいいますが、ボストンでは食欲の秋といえるほど、食のイベントも色々行われていますね。
ボストン美術館の調べによると、ボストン人はアメリカの平均的な人達より、毎月、文化的な行事に参加する頻度が高いとの調査結果が発表されました。

例えば78%の人達は少なくとも毎月一回は文化的行事に参加します。(全米平均だと69%)
そしてボストン人はアートというものを広範囲(例えば、公園、美術、デザイン、音楽、飲食、映画等)にとらえています。豊かな気持ちになり視野を広げるものとして、文化がとらえられているということのようです。

文化行事に一番活動的なのは18から29歳の人達、と30−49歳の人達、全米レベルでは定年退職して時間的にも余裕がある70以上の人達だといいます。
年代別では50−69歳のベイビーブーマーは文化的行事にあまり参加していないようです。まだまだ、忙しくて時間的に余裕がないということなのでしょうか?
またボストンエリアではプリントメディアや放送による宣伝等でイベントを知る事が多いという事、意外にその辺りの情報はソーシャルメディアではいってくるわけではないのですね。。。

ボストン美術館で9月13日から来年7月19日まで日本の浮世絵版画の展示が行われています。
玩具絵(おもちゃえ)とよばれる浮世絵で子供がおもちゃとして遊んだり、絵本としてみたりするために描かれた浮世絵版画だそうです。
日本人って昔からこういうゲームを作るのが得意だったのですね。物質的には今よりみたされていなくても江戸時代の人達の豊かな生活が垣間見えるような気がします。こういったコレクションの所蔵は外国人が多いということは少々残念に思いますが。