女性を魅力的にみせるのは何色の服?

ここのところ、サッカーのワールドカップで、盛り上がっていましたが、とうとうドイツが優勝して、会場にいたメルケル首相は選手一人一人に、挨拶をしていました。もともとくる予定だったのか、急遽応援にくる事に決めたのか、彼女は、赤い服を着ていました。女性の赤ってパワーを感じて、勝負服、という感じがあるのですが、特に男性が多くいるところで女性は自分を強調するのに、赤を着る傾向にあるような気がします。

先日ボストンにいらしたスイスの環境大臣も赤のワンピースを着ていました。周りがダークツーツの中で、赤はとてもひきたっていましたね。

メルケル首相

メルケル首相

赤い服が女性を性的に魅力的にみせるというのは昔からいわれていたことですが、ウェイトレスに同じ形ですが色の違う、6種類のシャツをきてもらい、実験してみたところ、赤のTシャツを着た人が 一番チップをもらえたという結果があります。

またロチェスター大学の研究 では18歳から65歳の女性200人を対象に実験したところ、同一人物が白い服を着ている時より、赤い服を着ていた方が明らかに男性から魅力的に思われたということでした。でも同時に、同性からは警戒心をもたれるということもわかりました。

やっぱり、赤は男性の中で頑張らなければならないときに効果を発する勝負服で、女性が多い時はかえって好ましくないといえそうです。
色の心理学って面白いですね。

国境を超えてエネルギー政策を考える、ワットドール賞 Watt d`or その2

現在、ワットドール賞(Watt d`or)のエキシビジョンが、9月14日までボストンのノースイースタン大学で行われています。
この展示では過去の受賞者の紹介をしているのですがバイクタイク(バッテリーで走る自転車)や、賞を今までに2度ほど受賞している建築事務所による110年前の家をリノベーションして、100平米のソーラーパネルをつけることで、暖房代とお湯を作る費用ががかからなくなるプロジェクト、排水されたお湯の熱を再利用するシャワーシステム 等が紹介されています。

先日、オープニングに伴い、セミナーも行われ、スイスから70社ほどが、ワークショップを含め、参加しました。

ワットドール賞展示

ワットドール賞展示

バイクタイク

バイクタイク

日本では”地球温暖化にどう対応するのか” と言う話をききますが、ここではどちらかというと、Climate Change すなわち、”気候変動にどう対処するのか”、という大きな課題の中で、エネルギー政策の分野において国を超えて、何ができるのかを考え、話合うということが今回の、イベントの大きな大義でした。スイスとマサチューセッツ州の大きさはほぼ同じくらいです。協力できる分野はイノベーション、技術、技術移転、教育と色々あります。

マサチューセッツ州もアメリカの中ではエネルギー政策を非常に重視している州で、サステナビリティーに力を入れています。再生エネルギー、風力発電、食に関しても州内で自給自足ができるように目指しており、環境問題を経済と結びつけることで雇用問題にも対処しています。

今回、ノースイースタン大学がこのような会議に場所を提供したのも、大学もサステナビリティーに関する分野が成長分野だと認識しているという背景があります。
特にクリンテックの分野はグローバル経済の中で今後6%のマーケット市場になるといわれているそうです。

スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZ)が1998年に考案した構想「2000ワット社会」政策という考え方があります。これは、1人あたりの年間目標を2,000ワットと定め、そうすれば長期的にスイスのエネルギー消費を3分の2削減することができる、という考え方です。現実的にこれを実現するのは難しいといわれますが、一方、これを実現するテクノロジーはそろっているともいわれます。福島の原発事故後、スイスは国のエネルギー政策を見直しました。その際、企業と一緒に中、長期計画を練り直し、投資額の大きさや安全の担保の問題、核のゴミ問題を考えた時に原発はコストがかかりすぎるという理由で原発をやめることになりました。原発をやめることにきめてから、スイスはエネルギー消費を効率化させる為にテクノロジーの力を使い、「2000ワット社会」という考え方は現実的な目標になりつつあります。

そういう背景の中、スイスとマサチューセッツ州がどのような形で、手をつなげるのか、国は産業とどのように協力しているのか。個々の企業、大学の例をみながら、見学している人達も討論に参加しながら互いに学び合う事ができたこういう形のセミナーというのは、非常に面白い形の業務提携に後につながっていくのかなという予感がありました。

ちなみに、今回、TEDスタイルでプレゼンをしたMITのドナルド•サドウェイ教授のプレゼンはとても有名で、参考までに過去のTEDを貼っておきます。
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スイスのエネルギー政策を後押しするワットドール賞(Watt d`or)を受賞したシャワーシステム、Joulia

スイスは資源がない国なのでいかに、資源を効果的に使うか、もしくは、再利用できるのか、エネルギー政策というのが国の重要な政策になっています。そのような背景もあってか、ソーラーインパルス(ソーラーパワーで飛ぶ飛行機)や、ソーラーシップが、うまれてきました。

そんなスイスでは、2007年から優れたエネルギー効率的な製品、サービスを生み出す企業や団体にワットドール賞というものが与えられています。賞の内容は5分野にわかれます。
建築、エネルギーテクノロジー、エネルギー効果的な運輸、再生可能なエネルギー、社会。それぞれの分野より、社会にインパクトを与える優れた製品、サービスを提供する企業や団体に賞が与えられます。
昨日から、ワットドール賞の展示がボストンのノースイースタン大学で始まりました。ワットドール賞の国外展示は初になります。オープニングに、スイスより、エネルギー、運輸、教育を管轄しているロイトハード大臣がいらして、スピーチをし、今年、去年等の受賞社数社によるプレゼンテーションが行われました。

その中に Joulia というシャワーシステムを作っている会社があります。
この会社はエネルギーテクノロジーの分野で2013年に賞をもらっているのですが、このシャワーは排水されたお湯の熱を再利用することで従来のシャワーシステムの半分程度のエネルギーでシャワーが使えるというものです。このテクノロジー、日本のように、シャワーだけでなく、お風呂、お湯を沢山使う文化では非常に応用範囲が広いと思われます。一般家庭だけでなく、スポーツクラプや、ホテル、学校等、大量にお湯を使っているところは多くあり、多くの場合そのお湯のもつエネルギーはそのまま捨てられています。
単純な発想なのですが意外と思いつかない、ということで建築家からは好評のシャワーシステムです。

http://joulia.com/en/how-it-works/

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見直される旅行代理店

リタイヤした団塊の世代が旅行を楽しんでいるのは世界中同じようです。
(先日も、自分の親の面倒をみる為に高級クルーズについて行った45歳くらいの友人が自分が船の中では一番若かったといっていました。)
インターネットがない時代は旅行代理店で、飛行機、ホテルの手配からツアー、ガイド全部頼むとずいぶん高いような気がしましたが、インターネットで色々調べられるようになった今、実は、信頼できる情報を集めて、其の中から、自分にぴったりなものを探すというのは時間と手間がかかって大変だということがわかります。エアラインリポーティング会社によると、過去4年間で伝統的な旅行会社でフライトの予約する割合が11%も増えたそうです。ボストングローブの7月7日の記事にはそうやって、日本にやってきた60代のアメリカ人夫婦の話がありました。

先日、世界で最も影響力がある旅行雑誌の一つとされる米「トラベル+レジャー(T+L)」は、読者による世界の観光都市の人気投票で今年、京都市が初めて1位になったと発表しました。日本人にとっても、京都は特別な場所ですよね。

特に外国人が日本にくる場合は敷居が高いようで、言葉が通じないことに非常に不安を覚えるようです。そこで、言葉の障壁を超えて、その国の文化を経験するためにも、インタネーット以上のサービスが必要と感じる人達が多くいます。インターネットによって、昔からの代理店業がすっかりすたれてしまったかと思われましたが、実は団塊世代は、日本のような、少々難しい、場所でもちゃんとした旅行計画をたててくれ、フルサービスを提供してくれる旅行代理店を好んで利用しているようです。

そういった代理店では例えば日本にオフシーズンに2週間旅行をするのに飛行機代をいれず、何泊かのホテルと食事代、ガイド、電車賃が入って一人、およそ3000ドルになるそうです。又、高級ホテルに、食事付き、いくつかの遠出、高野山の真言宗のお寺に泊るコースだと18000ドルとのこと。

明らかに50歳以上をターゲットにしている旅行会社もあります。 Overseas Adventure Travel はこの10年で売り上げが67%も増えました。
自由になるお金があるその世代の人々はユニークな経験をしてみたいと思っています。何かを ”経験” することに幸せでを見いだしています。
アメリカ人として、広島や長崎を訪れなければ行けないと思っている人々もいます。彼らは、その経験をとても、かけがえのない、特別なことだと感じています。

うまくいっている旅行代理店は
• 得意なエリア、国がある。
• 対象年齢がはっきりしている
• 言葉が通じにくいエリアの豊富な情報をもっている

といったような特徴があるようですね。

益々増える、商品やサービスをブローカーとして提供するサイト

マーケットプレイスのように商品やサービスをブローカーとして提供するサイトが増えています。
このようなブローカー的考えは新しいアイデアではありません。Priceline や Kayakのように旅行産業では以前からありますが、最近誕生している会社は車の配車サービスだったり、ワインを買ったり、オフィスへのランチデリバリーだったりという日常に使う、サービスでまだ人々は個々の店舗に頼んでいるような業界に関わるものです。

7月4日のボストングローブではここ最近注目されているブローカーサイトを紹介していました。

Phoodeez(フーデーズ)http://www.phoodeez.com/
ケータリング会社やレストランと消費者をつなげるサイトを作っています。日々のランチの注文から1000人までのミーティングや会議用のケータリングに対応します。MITのスローンスクールで出会った2人がもし、パーティーでの食べ物がいろんな店からとったものが並んだらもっと楽しいものになるのでは、という考えからスタートしました。東京でも以前ありました、そういう会社。今もあるのでしょうか?

Care.com (ケアドットコム)http://www.care.com/
ベビーシッターやドックシッター、在宅ケアをする人とケアしてくれる人を探している人達をつなげるマーケットプレイスを作っています。会社はメンバーシップの手数料をサービスをうけるほうと、サービスをするほう両方から集めています。1月にIPOで9100万ドルを集めました。

Uber(ウーバー)https://www.uber.com/cities/tokyo
個人タクシードライバーの予約を仲介してくれるサイトですが、この会社自体がドライバーや車を保持しているわけではありません。
*詳細はスマホを使ってますます便利になる配車、送迎サービスをご覧ください。

Alfred (アルフレッド) http://alfredservice.com/
バットマンにでてくるバトラーのように家の掃除や、必要な買い物、身の回りの世話をしてくれる”アルフレッド”というバトラーサービスがあります。これは今年のハーバードビジネススクールのニューベンチャーコンペの優勝スタートアップです。しかし、本物のバトラーとちがって ”アルフレッド” は、これらの仕事をするわけではなく、こういう仕事をしてくれる業者と契約しています。

Drizly (ドゥリズリー)http://drizly.com/
アルコールのデリバリーサービスですが、同社と契約している酒屋が同社のウェブサイトやアプリからオーダーしてきた客に対して1時間以内に家の前に飲み物をデリバーしてくれます。小売業者は毎月ライセンス契約の手数料を払いますが、今年480万ドルの資金調達をしました。アメリカではお酒がどこででも手に入るわけではないので、自分で運転して買いにいかなくても済むサービスは便利です。

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