成功したいなら35歳までに必死に頑張ること -FRBのリポートより-

FRB(連邦準備制度理事会)が、35歳をすぎると、キャリアを大きくステップアップすること、よりよい、ポジションを得たり、給料的にも大きく増やすことは非常にむすかしくなるというリポートをだしました。これはアメリカで500万人を対象に40年間調査してきたことにもとずいています。このリポート70ページにもわたる長いものですが、簡単にいってしまうと、一番大事なのは就職して最初の10年間。その間に非常にたくさんのことを学べて、常に新しい能力を示していくことができた人は給料が平均以上あがり、その後の給料もあげていくことができるそう。

昇進したいなら始めの10年のうちでそのチャンスを逃すと、その後は難しくなります。25歳〜55歳の平均的な賃金労働者の給料の上昇率が38%なのに対して、トップ5%の高所得者の賃金上昇率は230%、上層1%の人は1500%もあがっているそう。

しかし、世代によってもひらきがあり、リーマンショック後に働き始めた人たちは一般的に昇進していくのが難しいようです。

確かに若いほうが圧倒的に、柔軟性もありますし、学ぶ能力も高く、有利というのはあるとは思います。
しかし、自分の立ち位置をちょっと変えただけでも評価って全くかわるもので、伸び悩んでいる時は思い切って転職や職業を変えるというのもアリだと思います。そういう例はいくつも見聞きしますね。
大学で研究者として、博士号をとろうと何年も頑張ったけど、どうしてもうまくいかず、結局、途中で就職した友人は就職先が彼の能力を非常にかってくれて、数年で早期リタイアできるほどに稼いでしまいましたし、脱サラしてレストランを経営してうまくやっている人もいます。

”成功”といえる、基準が、人によって違うとすると、稼ごう!と考えるより、何が自分にあっているのか、何がしたいのか、ということに焦点をあてたほうが結果的には大きく成功しているようにみえますが。。。

世界戦略のために着々と投資を続けるHult Business School

先週ハルトビジネススクールの新しい建物がオープンしました。
昨年オープンした、親会社であるEF(Education First)のビルの隣に出来上がったこの建物、世界45カ国からの学生を受け入れているビジネススクールですが、ここのブラジル出身の学生にこの学校を選んでよかった点をきいてみました。

・世界の数都市(ボストン、サンフランシスコ、ロンドン、上海)で勉強する機会があったこと。
・4年でマスターまでとれること

ここ最近MOOCsやその他大学の提供するオンライン教育に代表されるように、遠隔からの学習というのが普及していますが、それでも実際、世界各国から集まる人と実際に会い共に学んだり、ワークをしたりできることは、特別な経験になります。
また、この学校のカリキュラムは非常にコンパクトにまとまっています。通常の大学が休みになる夏休みも単位をとることができるので、学士を最短3年でとることができ、1年間のMBAコースをとれば、4年間で修士までとれてしまう計算になります。集中して、短期間に学位を取りたいと思う人のためにはあっているといえるでしょう。
学費が高騰する中、できるだけ短期間で高等教育を終了できるというのも魅力です。

この学校に限らず、バックグラウンドの違ういろいろな国からの人達とともに勉強できる機会が多く得られるのは、ボストンやサンフランシスコで生活する大きな利点だと思います。
マサチューセッツには大学が多く、それぞれがレベルの高い学生をより多く取るためにいろいろな取り組みをしていますが、この学校の取り組みはマサチューセッツの大学が競合相手というよりも、はじめから明確な世界戦略を視野にいれています。大学間の競争が明らかに、国内でなく、国際競争になってきている中で、大学側もその学校にいくことで学生にとってどれだけメリットがあるのか、ということを明確にしていかなければならなくなっています。

昨年できあがったEFのビル

昨年できあがったEFのビル

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