海外から日本に行って、やっぱりいいなと思うところ

久々に海外から日本にいき、半分外人目線になった私がやっぱり日本っていいなと思うところ。

・治安がいい  
昼間普通に歩いている時でさえ海外では緊張感を感じることもあります。

・まわりを(ある程度)信用できる 
店員さんでも、タクシーの運転手さんでも、知らない人に道をきくにしても、身構えてきくということはないでしょう。まあ安心できるのは言葉がわかるからというのもあるのかもしれませんが。もし自分が日本語できなかったら不安かもしれませんね。

・インフラが整っている 
突然停電になることもないし、大雨ですぐ浸水してしまうこともありません。まあ大型台風だとちょっと危ないかもしれませんが。道が穴だらけで、平らでないということもないし。

・食べものが安くておいしい
最近、日本の大学の学食でカキフライ定食を食べたアメリカ人の友人がこんなに安くておいしいカキフライを食べたことがないと、感動していました。(笑)

・サービスがいい
アメリカでチップを払っていても、なんのために払っているのかわからない時がありますよね。。。
日本人は気がきいて優しいということもあるのでしょうか。
 
・時間に正確 
分刻みで(秒刻み?)正確な、電車。電車は時間通りくるのが当たり前のように思えますが、いやいやどこでもそうではないですよね。バスだって、あれだけの交通量があることを思えば、時間のずれは許容範囲だと思います。

・あれだけ都市に人がいても、街がきれい 
ごみをもってかえるなんて、他の外人は考えるのかなあ?

日本、といっても都会なのか田舎なのかで評価はかわるでしょうし、日本にいるとすべてが当たり前で、逆に欠点が目につくかもしれませんが、たまに日本にくる外国人の目線でみるとやっぱり日本っていいなあ。。。

いつまでもこういう日本でいてほしいと思います。さあ、選挙、誰に投票しますか?

留学生動向からわかる、インドと中国の経済状況

ウォールストリートジャーナルインド版に、インドと中国からアメリカにくる留学生数の伸びについての記事があり、それによると去年は外国からの留学生数は記録的に高い数字だったのですが、アメリカにくる外国人の中では中国人学生が一番多く前年に比べて17%増加、2位のインドは、前年に比べ6%の増加でした。

インドと中国の留学生数動向Source: Institute of International Education

ウォールストリートジャーナルインド版より
インドと中国の留学生数動向 Source: Institute of International Education

2009年まではインドからくる学生数のほうが中国からよりも若干多かったのですが、2009年を境に中国からの学生が激増しています。中国人の学生は学部生として、ビジネス関連を専攻をするのに対して、インド人の学生はサイエンスや数学といったより科学技術的な分野を大学院で学びその割合は中国人の倍にも上ります。

中国人のほうが、学部生が多いのは経済的な理由だともいいます。
所得が増え、グローバル化が進んでおり、4年間で25万ドルを払える可処分所得が相当額ある富裕層が中国にはかなりいるとのことでアメリカの大学側からも学生の確保に動いているというのはよくききます。

一方、インド人の場合、アメリカの学部4年間を支払うことができる富裕層が少ないこと、もし国際的な学位をとりたいなら将来的に高給につながる大学院を選択するそう。
インド人学生の伸びが悪いのは、卒業してもアメリカでの就職の可能性が低いということもあるようです。雇用の状況がよくなれば学生数が増えるのかもしれません。

昨年度、アメリカで勉強する中国人の学生は80億ドル、インド人は33億ドルほど支払っているそうで、苦しい大学経営に貢献していますね。。。
アジア人を増やしたくないといっても、選択肢の多い一流大学は別として、学生数を獲得したい中堅以下の大学にとっては全額を奨学金なしで払ってくれるアジア人は歓迎というのが本音かもしれません。

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まだまだこれから?ビットコインの話。

クレディスイスがスポンサーするフューチャーオブザマネーイベント第2段のテーマは、ビットコインです。
パネルにはビットコインで900万ドル損をだしたと報じられたコンピューターサイエンティストのクリスチャン・デッカー氏, Monetasの共同創設者クリストファー・オドム氏、アメリカで一番はじめにビットコイン用のATMの機械を設置したLiberty Teller の共同創設者カイル・パワー氏等というとても豪華なものでした。

80人ほどの人が話しをきいていたのですが、参加者の約半分がビットコインを持っていました。
マウントゴックス社の倒産劇のあと日本ではビットコインの話はさっぱり聞かなくなってしまいましたが、今では数千種類はあるだろうと言われているクリプトカレンンシーのうちでやはりビットコインが一番現実的に将来性があるという話でした。

4人のモデレータのうちの2人はスイスからこのイベントのためにボストンにやってきました。一人はクリスチャン・デッカー氏ですが彼はスイス連邦工科大学のコンピューターエンジニアリングの博士課程にいる学生です。
彼は今からほぼ8年前、22歳のときにビットコインを見つけてから自分で全てマイニングしたそうなので現実的には被害はずっと小さいということをいっていましたが、盗まれた時がビットコインの最高値だったので、それで900万ドルの損失とメディアに書かれてしまったそうです。ちなみに22歳の時に初めて見つけた150ビットコインはそれを見つけたことをしばらく忘れていたら、偶然換金できるというブログ記事を見つけ5セントで売ってしまったそう。(ちなみに11月21日現在で1ビットコインが約350ドル)今から考えると最悪の取引だったと(笑)結局、これだけ騒がれていてもまだまだビットコインは所有しているとのこと。彼いわく、失敗から学んだことは、インターネットにつなっがっていないコンピューターからビットコインをプリントアウトし金庫にしまうべきだったということです。

Monetasの共同創設者クリストファー・オドム氏はアメリカ政府の規制があまりに厳しいためにスイスに引っ越したといいます。
現在ビットコインのリサーチに関しては世界の先頭を走っているのはイスラエルとスイスだそう。
ビットコインのシステム自体はとても安全だがユーザー側の問題でユーザーはツールが必要だし、その教育も必要、ビットコインの値段は非常に変動率が大きいですがこれはもっと参加者が増えてくれば安定してくるはずだとの意見がでました。

インターネットの世界で起きたようなイノベーションが金融の世界にも起きるだろうと予測している人達がいますが、確かにビットコインのようなものがあれば、送金手数料というものを考えなくてすむわけですから、今までのようにお金を海外送金する時の高額な手数料でもうけるというビジネスはこの先難しくなるでしょうね。
このようなイベントをクレディスイスがスポンサーするということは意義深いなあと思いました。

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アジア系アメリカ人に訴えられたハーバード大学

カリフォル二アに比べボストンにはアジア人が少なく、ヨーロッパ系の人が多いということをききますが、それでもヨーロッパに比べればずっとアジア人も多いです。
そして、アジア人の学生はよく勉強ができます。親が移民でやってきて、2世として生まれ育ったアジア人も親のプレッシャーをうけてか、それとも本来本当にできがいいのか、一生懸命やらされているからできるのか、はたからみているとよくわからないこともあるのですが、とにかく、成績はいい子達が多いですね。

現実問題として、優秀なアジア人の高校生はたくさんいるので、アジア人の中での大学進学競争は非常にレベルが高いことになってしまっています。
そんな中、アジア系アメリカ人の学生達(この中にはハーバードに入れなかった学生含む)が、簡単にいってしまえばハーバードがダイバーシティを重視し、かなり成績がいいアジア人の学生より、他のヒスパニック系やアフリカ系の学生を入学させるのは不当だ、といってマサチューセッツ州連邦地方裁判所に訴えました。

個人的には、どんな学生をとるかは特にハーバードのような私立大学では学校側の自由ではないの?なんて思ってしまったのですが、もしどこの大学も純粋に成績のいい学生からとっていたら、一流校では半分はアジア人になってしまうのではないでしょうかね。。。
(そしてアメリカでは正式に公用語ではない英語に加え中国語も公式に使われる言葉になったりして。。。)

白人女性が、自分の住んでいるエリアにある小学校で(そこにはいくつか小学校がある)”学生の半分以上がアジア人というところがあるけれど、そういうところには私は自分の子供はいれたくないわ”、という発言をするのをきいたことがあるのですが、その場にいた誰もそれに反論しなかったのでみんなはっきり言わなくても、白人の中にはそういう空気はあるでしょう。
なぜいやなのかといえば、色々理由はあるとは思いますが、その一つの理由として、アジア人はものすごく子供をプッシュして、なんでも一番になるまでやらせる、子供の自主性というものをあまり尊重しない、でもそうすると、成績争いになって、成績至上主義、そしてそれでもたりないということで、スポーツ、音楽もとことんやらせ、なんでもできるスーパーマンのような子達がいっぱいいる中での競争になり、子供らしくいられない自分の子供はかわいそうである、ということ。
教育熱心なアジア人は公立学校のいいエリアに集まり、そこにすんでる人達の中ではかえって住むエリアをかえたほうが、子供がいい大学に入りやすい、ということにもなってしまっているようです。

昔は秀でているものが一つあればよかったのに、最近は子供でも秀でているものを組み合わせなければいけなくなってしまいました。明らかに、20年前とは違うねと、MITやアイビーリーグの卒業生達はいいます。

慢性疾患治療を改善するために医者と患者をつなぐアプリ

アメリカの医療費は高く、病気になって人の人生を左右するのは保険会社だったりするわけで病気になるのを未然に防いだり、更に悪化するのを、どうしたらいいのか、という考え方がこれからはますます重要になってくると思いますが、それには生活習慣を変えるということが、大変有効です。

MIT メディアラボの元所長でシリアルアントレプレナーでもあるフランク・モス氏が会長として共同創設者に名を連ねているTwine Health というスタートアップは慢性疾患治療を改善することをミッションとしています。病気を防ぐ、もしくは症状が悪化するのを防ぐために患者と医者をつなぐアプリをこのスタートアップが作りました。

このアプリでは患者それぞれにあわせたヘルスプランを作成できます。例えば、朝には薬を飲む、野菜をもっと食べるとか、運動をするといったチェックリストを作り、それにそって、患者側は行動をしていき、医者のほうはその進捗状況をチェックするということになります。まず、最初の目標は3分の1のアメリカ人がもっているとされる慢性疾患、高血圧です。Beta Boston によると、このアプリこれまでに、全米6病院、159人の患者さんを対象に実験的に使われているそうです。実際、患者さんが薬を飲み忘れていたりすれば、医者の方からリマインダーを送ることもでき、状況に応じて始めのプランを変更したりもありえるそう。3ヶ月以内に90%の患者が目標に設定した血圧になるようにすることが目標だということ。
3月に行なわれたトライアルでは、血圧の改善だけでなく、治療費が3分の1程度までに減少、将来的には他の慢性疾患にも対処していきたいということです。なんだか医者の負担も増えそうな感じがするのですが、アプリを使いこなせない患者、スマートフォンを持っていない患者、英語では対応できない患者もいて浸透するにはなかなか時間がかかりそうです。

フランク・モス氏は今まで数々のスタートアップを成功に導いてきましたが、特にこのビジネスには情熱を注いでいるよう。テクノロジーだけではアメリカが直面している医療問題や慢性疾患の問題には対処することはできませんが、組み合わせの一つにはなりそうです。