クラウドファンディングで学費を稼ぐ

クラウドファンディングで色々なものが資金調達できるようになっていますが、個人的な学費まで調達できるとなると、本当に困っている人達にとっては朗報かもしれません。相当いろんな使い方が生まれそうです。
それにしてもアメリカの学費は高い!!!

ボストングローブ紙 11月13日

数週間前、Alexis-Brianna Felix さんはボストン大学を卒業できないんではないかと、心配になっていた。ブロンクスの貧しい地域で育った19歳の彼女は、来学期の為の学費を払うことができそうになかった。

そこで彼女はスタートアップビジネスがやるような、クラウドファンディングで学費を集め始め、ウェブサイトで家族や友達、知らない人にまで、学費を支援してもらう事にした。

“もし、私を援助してくださるのなら、寄付というより投資と考えてください。”と彼女は GoFundMe.comのサイトでいっている。
”私に投資してくださるなら、私は間違いなく成功します。がっかりは、させません。”

寄付は、大抵 一口10ドルとか25ドルとかの金額だが、募集を始めると、どんどん集まってきて、27時間後にはすぐに目標の5000ドルまで到達し、順調にいけば 家族の中で学位をとれる初めての人になれる。

現在、クラウドファンディングというのは、スタートアップに投資したり、災害や病気から立ち直るための援助資金等、を調達する方法として人気がでている。大学の学費の高騰により、インターネット上の資金集めは、研究費や留学費用、学費を捻出する為に役立っている。

しかし、クラウドファンディングにも費用がかかる、ウェブサイトによれば寄付金毎に5%の手数料が差し引かれる。
カレッジ学費の専門家によると、このように学費を集めるのはまだ珍しいというが、これからのトレンドになりそうだ。

クラウドファンディングは、Alexis-Brianna Felix さんにとっては最後の手段であった。
ボストン大学は年間 58530ドル(1ドル百円とすれば、年間約580万円!)学費がかかる。ファイナルシャルエイドや連邦ローンを差し引いても更に10000ドルを調達しなければならないのだ。

そんな時に、他の大学の学生が留学費用を募っているツイートをみて、親友に相談してみた。
友人は ”チャリティーでなく、私への投資ということを訴えてみたら?” といった。

Horace Mann Schoolという、彼女が成績が優秀で、また資金を援助してもらえた為に入れた名門のボーディングスクールでの友達、高校とボストン大学の同窓生、それから知らない人からも資金が集まった。入金された5ドルにはメッセージがついていて ”私たちはお互いに知り合いではありませんが、あなたの勇気、粘り強さと忍耐に心動かされました” というメッセージがついていた。
25日後には彼女は、募金件数 203、総額8856ドルを手にした。

この投資を回収できる自信が彼女にはある。”私は手に入れる機会を最大限に生かして、一生懸命働きます。”

広報と社会学を学んでいる彼女は、春にはボストンのスタートアップで広報のインターンシップが決まっている。

多くの高校時代の友達は高校も卒業できず、姉は資金がつきて大学を中退した。
今、彼女は、学費を出す為に自分達の貯金箱を空にしてくれた、自分の5歳と11歳の妹達を励ますことができると思っている。
”彼らが大学に行く時はお金に困らないように、私はちゃんと成功していないと!”

以上が意訳になります。

日本の大学別・生涯給料ランキングというのは時々発表されますが、アメリカのものも学費と比べた表でみてみたい、ROIはどうなのか、と思って調べてみると、ありました。
大学に行ってモトがとれるか - 大学っていい投資?

もちろん、給料だけが全てでないにしても、学生ローンを抱えたまま、何年も失業というのは本当に困ります。。。
日本でも同じようなランキングを見た時に、もしかしたら、進路を考え直すという選択肢もでてくるのかもしれません。

ボストンはやはりハブである事が最新の調査で判明

この春、20年間ボストンの市長を勤めてきたトーマス•メニーノ氏が今年で引退を表明しました。この20年間でボストンはとても住みやすい、いい町になったという事がマサチューセッツ州立大学の調査で判明した話です。

町の安全性というのは多くの人や企業にとってはコストになるので、住みやすい町をつくることは経済発展にもとても重要な点です。
この20年間で町が整ったからこそ、ますます沢山のベンチャー起業、ファンド、世界からの優秀な研究者をひきつけることができたということが言えると思います。自分もここではあまり、国籍を意識しないですんでいるので、本当に国際都市なんだなと感じます。
様々な人種の人達がそれぞれの目的にむかって協力して生活していけるところ、それがボストンなんだと思います。

ボストングローブ紙 9月1日

ボストンはやはりハブである事が最新の調査で判明

マサチューセッツ州の東に住む330万人のうち90%の人達がこの町はこの20年で非常によくなったと答えている。安全になったし、人種問題も改善されボストンの港がきれいになったので町がよくなったと答えている。55%の人はボストンでのよくなった食事が人をひきつけていると思っている。
世論調査はボストンが仕事や文化、娯楽にとってどんなに大事かを示している。だから市長選は町から48マイル(役77km)四方にまで影響を及ぼす。

マサチューセッツ州立大学の調査ディレクターは ”ボストンはみんながいたい場所です。文化的にも学術的にも地域の中心なのです。だからだれが市長になるかは違いがあります” という。
ボストン市外に住む人はもし、もう少し家賃が安かったり、駐車しやすかったり、犯罪が少なければボストン市内に引っ越したいと思っている。半径25マイル(40km)以内に住んでいる人たちの半分は1週間に一度はボストンにくる。
ボストン”を一言で表せば ”歴史的” や ”強い” という言葉が、また ボストン人を一言で表すと” フレンドリー” や ”無礼者” という答えがかえってくる。アンケートに答えた人は ”20年前ほど、ボストン人もひどくないよ、ずっとフレンドリーになったよ” という。
メニーノ市長は沢山の観光客や、この町にやってくる人達を魅了した。ボストン市内ではメニーノ氏の支持率は82%と大変高い。
現在来年からの新市長のための選挙戦の最中だが、60%ほどの人はまだ選挙に注意をはらってはいない。

以上が要約になりますが、
来年からの市長はどんな方になるのでしょうか。
今のメニーノ氏が70歳になるので、今度の市長は若返る事には間違いないと思われます。
ボストンはニューヨークと違うのは、もう少し落ち着いて生活できる部分でしょうか。大学町なので、ファッション性にはかけますが、アカデミックな雰囲気とスポーツ好きな人々、自然と調和した生活ができます。この町のいい部分をのこして、さらに経済的にも発展ができるといいですね。