複雑になってきたサンクスギビングの食卓とそこに確実に進出している豆腐の存在について

今日はサンクスギビングデーです。家族や、親戚をお迎えする家庭も多いのですが、食事制限、これはアレルギーの場合も、あるし、自分で制限をしている場合もあるのですが、色んな制約がある人が多くて、ホストをするほうは大変だという話です。

確かに、誰かをお招きする時は必ず、アレルギーがあるか、もしくは、ベジタリアンかをききますし、宗教によっても食事の制限があるので、アメリカで人を招くのは、ややこしいです。ただ、実際アレルギーの人が確実に増えてるんではないかと思うのですよね、そんな話をアメリカ人としていたら、いや、半分の人は食べたくないので、アレルギーといっているだけだと言われてしまいました。それでもアレルギー自体は確実に増えていると感じます。なぜアレルギーがふえているのか、定かではありませんが、一説には遺伝子組み換えの食物のせいだともいわれているようですね。

そんな中、ホストをするほうも大変だという話です。

ボストングロープ 11月27日 

フォックスさんのサンクスギビングの食卓には3種類の食事が用意される予定だ、それは、伝統的な食事、グルテンフリー(グルテン成分を含まない)な食事、ビーガン(完全な菜食主義)の人の為の食事。
ターキーが好きでない人の為にはステーキを用意し、ポテトパンケーキには卵は使わない、スイートポテトバイには、自然派ショップで買ったビーガン用のマシュマロをトッピングする。
ニューヨークに住む、フォックスさんは18人を家に呼ぶつもりだが ”昔はもっと単純だったのに。。。”という。

アメリカ国内ではベジタリアンやビーガンの人向けのものはどこにでもある。アメリカ人はますます、口に入れるものに注意を払うようになり、それが食卓に反映している。その理由は、様々だ。三分の二のアメリカ人は肥満か、体重オーバーで、食事を制限することで、食べる誘惑に打ち勝とうとしている。エネルギーのとり過ぎにつながる乳製品を控える人、また、長期的な抗生物質、着色料や保存料を心配している人もいる。

オーガニックフードの売り上げは、この5年で24%あがり115億ドルになり、グルテンフリー製品の売り上げは倍以上の4億2000万ドルになった。
そして、小麦、乳製品、砂糖に対して肯定的ではない人たちの為の食品の売り上げは、12%あがり、29億ドルになった。

肉製品を売る、Hillshire Brandsは抗生物質を使わないソーセージやミートボールをAidellsというブランド名で販売している。豆腐をベースにしたターキーの代わりの、”トーフルキー”は1995年に発売されてから毎年売り上げを増加させている。
”トーフルキー”が発売された時はわずか500個だけがポートランドとシアトルの健康食品店で売れたが、今年は約35万個の売り上げ予定だ。

それでも、まだなお 沢山の人達は伝統の習慣に従っている。食事制限のある人も親戚の家で食べる時は譲歩をしなければいけないと思っている。

ヒューストンのダニエルさんは、彼の家族はターキーを食べるのを何年も前にやめてしまいトーフルキーをたべているという。
”ベジタリアンが家族の中でも大多数になったので、もうみんな肉を食べるのをやめたんだ。”
特に食べ物が中心になる、ホリデーの時期は家族の誰かが食べ物の制限やダイエットをすると、まわりへの波及効果は大きい。

メキシコで育ち、肉中心で育ったエマさんも引退してからは明らかに肉と他の動物性の食品を食べる事を減らした。息子は10年ほどまえからビーガンで肉は食べない。彼女は今では豆腐も、ターキーと同じくらい好きだ。
”何かに慣れるかどうかという事だと思いますよ。”と64歳の彼女はいう。

以上が要約です。

昔は、今ほど、アレルギーがなかったせいか、出されたものは全部食べる、というのが暗黙のルールだったと思うのですが(特に日本では)、今は、うちの子はこれはたべません、ということを、親も容認してしまうようになり、もう、アレルギーなのか、食べたくないのか、それとも食べさせたくないのか、よくわからなくなってきました。

ただ、これはもしかすると、昔は今ほど選択の余地もなかったし、あるものを感謝して食べるという事だけだったのに、今は、農薬、添加物、保存料、抗生物質、虚偽表示を含め、知れば知るほど、食べるのが怖くなってくる、そういうことなのかもしれませんね。

和食がこれほど、外国で人気があるのは、日本人が料理がうまいという事もあると思いますが(!)肉や魚をたべなくても、ヘルシーに食べれるものがたくさんあるということだと思います。一方日本で、豆腐やさんがどんどん廃業しているという話をきくと、逆に日本人が、ビーガン向けの食材や加工食品をプロデュースして、洋風なパッケージとブランド名で出したらまだまだ、こちらでは市場開拓の余地がありそうな気がしますが、どうでしょう?日本で豆腐を食べてから、豆腐が好きになったという外国人、たくさんいます。

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