タフツ大学が取り組む起業教育

タフツ大学が、アントレプレナーシップに力を入れ始めた、という記事が、11月11日のボストングローブ紙にあります。

1年ほど前に、起業リーダーシップ学部長は代わり、10%の学部生だけが取り組んでいたこのプログラムをもっと学生の中に広めようとしています。賞金10万ドルのタフツのビジネスプランコンペへの申請件数は18から109に増えました。

Tufts.ioとよばれるこのアントレプレナーシップコースは、アカデミックな講義と、メンターによる、指導でなりたちます。そこでは学生がどうやって起業をするかを習います。現在、世界で重要な製品は大学生くらいの創始者達が作ったものが多数あり、学生にビジネスがすぐにでも始められる可能性がある事を示しています。このコースでは、“幸福が成功につながる” ということを教えたいと、アメリカンアパレルの創始者でTufts.ioで教えているダブ・チャーニーはいいます。ちなみに、彼もタフツ大学の学生の時に、アメリカンアパレルを始め、中退しています。

そして、タフツのスタートアップを支援する為に、タフツベンチャーファンドがあります。
タフツ大学は国際関係論や、外交政策で有名ですが、タフツの目指しているものは、その強みに経済的な知識をブレンドすることだそうです。MITスローンスクールやハーバードビジネススクールのような、MBAスクールを作るのではなく、タフツのもっている強みをいかした生産的なエコシステムを作ることが目的です。

起業リーダーシップ学部が、大学内を横につなげているという感じになるのでしょうか。
アカデミックなことをいかにビジネスにつなげていけるか、という実践的なプログラムになるようです。

理系の学生が、テック系の製品を作って、イノベーションをおこす、というのは一つの道ですが、文系の学生だって、サービスに特化して、理系の学生の技術的なサポートがあれば、イノベイティブな商品はできそうです。また、国際関係論を学ぶ学生なら、世界の問題に焦点をあてた、社会起業的な分野のアイデアもでてきそうです。総合大学のいいところは、様々な学部があるので、それを上手く横につなげるパイプがあれば、無数のアイデアを生む可能性がでてくることでしょうか。学生も、自分の勉強が就職活動の為だけでなく、誰かの役に立つ事がわかれば、きっと学習意欲がわくと思います。

こういった方向性の、起業教育なら日本の大学もやれそうな気がします。

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