日本人妻の草の根外交

先日、日本の在外公館に勤めておられる日本人の方と、こんな話になりました。

彼女は、現在の職について数年たちますが、仕事で日本語を流暢に話せる外国人の男性達に多く会いびっくりするのだけど、話をよくきくと、その陰には大抵日本人妻の存在があるといいます。外国で日本語の普及に大きく貢献しているのはいわゆる『日本人妻外交官』なのではないでしょうか、という話でした。

統計的には日本人男性と外国人女性の国際結婚のほうが、その逆よりも圧倒的に多いのですが、地域性のせいか自分の周りをみると、日本人女性と結婚している外国人男性のほうが、多いようです。そして、子供が学童期になれば日本語の補習校にいかせ、これは男女を問わずですが互いの文化を理解するために日本語を子供と一緒に習っている人達も多くいます。

日本にいて日本語が、もしくは日本文化がわかるから日本人と結婚することになったのか、相手の国もしくは、第三国で知り合って、縁のあった人がたまたま日本人だったのかで、温度差もあるのでしょうが、相手をもっと理解する為に互いの文化や言語を知ろうという気持ちが世界を繋げていくのではないかなと感じます。

これがまさに草の根外交なんでしょうね。日本に住んだこともないのに、とても流暢に日本語を話すアメリカ人にも会いましたが、その隣にもやはり日本人妻の姿がありました。